お家をリノベーションしようと思ったら、住宅展示場やモデルハウスに行けば参考になると思いますが、少し思考を変えて昔ながらの家を見に行ってみるのはいかがですか？
東京都小金井市には、和のリノベーションをするのに参考になる施設があるので、ご紹介いたします！
東京都にある江戸東京たてもの園はリノベーションの参考になる施設！
今回ご紹介する施設は、「江戸東京たてもの園」です。
江戸は火事や水害・震災・戦争とさまざまな災害により、多くの歴史的建造物が失われてきた歴史があります。
そしてこれからも社会や経済の変動により、多くの文化遺産が失われていくといわれています。
江戸東京たてもの園はこのような文化的に価値の高い歴史的建造物を移築して展示することで、貴重な文化遺産を人々に発信することを目指しています。
施設内には江戸時代から昭和初期に建てられた商店・農家・住宅などが27棟も並んでおり、今では珍しい建物を外観はもちろん、内装も見学できます。
たとえば、昭和12年に板橋区に建てられた「常盤台写真場」の2階天井は斜めになっており、そこに大きなすりガラスがはめ込まれています。
なぜこのような造りにしているかというと、それは北側の部屋に安定してやわらかな光を取り込むためです。
北側は陽が当たらず暗くなりがちですが、このような工夫により明るい空間づくりができることが、建物を見て分かりますね！
江戸東京たてもの園は、ホームページもリノベーションの参考になります。
サイト内には各復元建造物の説明があるのですが、それぞれに360度パノラマビューが付いているのです。
これにより、各建造物の画像にある矢印をクリックしながら、歩くように内装を見ることができます。
まずはホームページ見ながら、どんなお家にしたいのか参考にしましょう。
東京都でリノベーションの参考になる施設のアクセスは？
ホームページで参考になりそうな建物を絞ったら、目で見て確認するために、実際に足を運んでみましょう！
＜江戸東京たてもの園 基本情報＞
住所：東京都小金井市桜町3-7-1（都立小金井公園内）
アクセス：JR中央線「武蔵小金井駅」北口からバスで5分、西武バス「小金井公園西口」下車してから徒歩5分。
JR中央線「東小金井駅」北口からバスで6分、北東部循環「たてもの園入口」下車してから徒歩10分。
開園時間：【4月～9月】9：30分～17：30、【10月～3月】9：30～16：30
休園日：毎週月曜日（祝日の場合はその翌日）、年末年始
まとめ
今回は、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」の魅力やアクセスをご紹介いたしました。
最新技術を使った設備も素敵ですが、古き良き時代の工夫を凝らした建物も魅力的です。
ぜひさまざまな建物を見て、リノベーションの参考にしてくださいね！
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