
不動産を売るタイミングっていつ?答えは「今でしょ!」かもしれません。
「マンションを売ろうか迷っている」
「もう少し待てば、もっと高く売れるのでは?」
「今売ってしまうのは、もったいない気がする」
不動産の売却相談で、私たちRENOLAZEがよくいただく質問です。
では、不動産を売るタイミングはいつなのか。
2026年10月現在の市場環境を踏まえると、私たちはこう考えています。
「売却を検討しているなら、“今”一度、価格を確認しておくべきタイミングです。」
少し懐かしい言い方をするなら
「いつ売るの?」
「今でしょ!」
もちろん、すべての不動産を今すぐ売却した方がいい、という意味ではありません。
ただ、現在の不動産市場には「今だからこそ売却を検討する価値がある」理由があります。
理由① 地価はまだ上昇基調。
国土交通省が2026年9月に公表した都道府県地価調査では、全国平均で住宅地・商業地・全用途平均のいずれも5年連続で上昇しました。
さらに東京圏では上昇が続き、全用途平均・商業地では上昇幅も拡大しています。
つまり、不動産価格が上昇してきたことで、
「購入したときより、思っていた以上に高く売れる」
という物件も珍しくない市場環境になっています。
だからこそ重要なのは、
「まだ上がるかもしれないから待つ」
だけではなく、
「今、自分の物件はいくらになっているのか?」
を確認することです。
理由② 中古マンション市場には、まだ買い手がいる。
東日本不動産流通機構(REINS)の2026年のデータを見ても、首都圏の中古マンション市場では活発な取引が続いています。
特に東京都心部を中心に、不動産価格はここ数年大きく上昇してきました。
売却で大切なのは、単に価格が高いことだけではありません。
「その価格で買ってくれる人がいるか」
です。
不動産は株式のようにボタン一つで売却できません。
高値で売りたいと思っても、購入希望者がいなければ取引は成立しません。
だからこそ、
価格が高く、なおかつ買い手が動いている時期は、売主にとって非常に重要なタイミングです。
理由③ 「もっと上がるかも」にはリスクもある。
もちろん、今後さらに不動産価格が上昇する可能性はあります。
しかし、不動産価格は一方向に上がり続けるものではありません。
金利、住宅ローン、景気、建築費、人口動態、海外投資家の動向、金融政策など、さまざまな要因によって変化します。
特に金利が上昇すれば、住宅ローンを利用する購入者の負担は大きくなります。
例えば同じ8,000万円のマンションでも、住宅ローン金利が上がれば、買主が負担する毎月の返済額は増えます。
そうなると、
「物件価格は高いけれど、買える人が減る」
という状況が起きる可能性があります。
売主にとって怖いのは、
最高値を取り逃すことより、“売りたいときに買い手がいない”ことなのです。
「一番高いところで売ろう」は、実は難しい。
株式投資でも、
「一番安いところで買って、一番高いところで売る」
ことは簡単ではありません。
不動産も同じです。
「あのとき売ればよかった」
という最高値は、相場が下がった後になって初めて分かります。
だから私たちは、売却を考える際に
「これから上がるか、下がるか」だけで判断することをおすすめしていません。
重要なのは、
・現在の査定価格
・購入時の価格
・住宅ローン残高
・売却した場合の手取り額
・税金
・今後保有した場合の収益
・管理費、修繕積立金、固定資産税
・今後の修繕や設備更新
・その資金を別の不動産へ組み替えた場合の収益
まで含めて考えることです。
では、「売った方がいい物件」と「持った方がいい物件」の違いは?
RENOLAZEでは、単純に
「今は高いので売りましょう」
とは考えません。
例えば、
価格が大きく上昇している物件
賃料収入に対して現在価格が高くなり、保有利回りが低下している物件
今後、大規模修繕や管理費・修繕積立金の上昇が予想される物件
築年数が進む前に売却した方が買い手を見つけやすい物件
などは、売却を検討する価値があります。
一方で、
安定した賃料収入があり、今後も資産価値が維持されやすく、売却後の資金の再投資先も特にないのであれば、
「今は売らない」
という判断も当然あります。
大切なのは、売る・売らないを決める前に、現在地を知ることです。
「売却査定=売らなければいけない」ではありません。
ここはぜひ知っていただきたいポイントです。
査定をしたからといって、売却する必要はありません。
まず、
「今売ったら、いくらになるのか?」
を確認する。
その価格を見てから、
「この金額なら売ろう」
「まだ持っておこう」
「売却して別の物件へ買い替えよう」
と考えればいいのです。
むしろ、不動産価格が大きく動いている時期ほど、定期的に自分の資産価値を確認することが重要です。
不動産を売るタイミングはいつ?
最後にもう一度。
「不動産を売るタイミングって、いつですか?」
私たちの答えは、
売却を少しでも考えているなら、まず価格を確認するのは
「今でしょ!」
です。
今すぐ売却する必要はありません。
でも、
「今ならいくらで売れるのか」を知らないまま待つことと、現在の価格を把握したうえで待つことは、まったく違います。
RENOLAZEでは、マンション・戸建・土地・一棟収益不動産など、それぞれの物件について現在の市場価格だけでなく、
「今売るべきか」
「まだ保有すべきか」
「売却して別の資産へ組み替えるべきか」
まで含めてご提案いたします。
不動産の売却を少しでもお考えでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
“売るかどうか”を決めるのは、査定価格を見てからでも遅くありません。
RENOLAZE
不動産売却・購入・資産組み替えのご相談












