マイホーム購入の適齢期とされる30代の方の中には、中古マンションの購入を選択肢に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中古マンションはいわば一点ものとも言え、新築とはまた違った魅力がありますよね。
しかし30代で中古マンションを購入する際には、売却する時の事も考えて検討する必要があるんです。
今回は、売却を考えて購入する理由や購入の仕方についてお話します。
30代で中古マンションの購入①：なぜ売却を考えるか
収入や家族構成が安定してくる30代は、頭金の用意も出来る様になり、マイホームを購入する方が増えてきます。
購入の際に契約する住宅ローンも多くの場合、30～35年のローンを組む事が多いので、まさに30代が適齢期と言えますよね。
また、予算に対する立地条件や物件の設備条件などから考えると、中古マンションは魅力的な物件なのではないでしょうか。
しかし、30代ではまだこの先転職や転勤の可能性や、子どもの進学などの件も考えなくてはなりません。
この事から30代で中古マンションを購入する際は、今後のライフプランの変化を考慮して売却ありきで物件を選ぶ必要があるんです。
30代で中古マンションの購入②：物件の選び方
売却を考えてマンションを購入する際は、以下の条件を重視して物件を選ぶ必要があります。
値下げの幅が低い物件を選ぶ
売却を考えてマンションを購入する際は、売却時にローンの残債が出ないように値下げの幅が低い物件を選ぶ必要があります。
中古マンションは購入後の価格変動が新築に比べ小さいので、見えないリスクを最小限に抑える事が出来るんです。
資産価値の高い物件を選ぶ
物件を売却する際は、買い手が見つからなければ話になりません。
その為多くの人が買いたいと思うような、資産価値の高い物件を選ぶ必要が。
駅からの立地条件や周辺の施設などを確認し、便利で人気のエリアにある物件を選ぶようにしましょう。
30代で中古マンションの購入③：売却時にはリノベーションも考えよう
中古物件を売却する際には、リノベーションも考えておく事をおすすめします。
特に水回りや壁、床の傷みは気になる方が多い為、内覧前にリノベーションで綺麗にしておくと効果的です。
しかし、万人受けしない奇抜すぎるデザインや、特定の家族構成を対象にしたプランでは、買い手が限定されてしまいます。
リノベーションする際は、シンプルでどのような年代の方でも使いやすい仕様にすると、購入希望者の幅を広げる事が出来ますよ。
おわりに
いかがでしたか？
売却時を考えて中古マンションを購入すると、大きな買い物であるマイホーム取得のハードルも下がるのではないでしょうか。
30代で中古マンション購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
私共RENOLAZEではリノベーション済み、又はリノベーション向きの中古マンションを多数取り扱っています。
また、弊社ではマンションの売却のお手伝いもしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
