マンションと言えばタワーマンションを始め、高層マンションが高級感のある魅力的だというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、高僧マンションにはない、低層マンションの魅力が見直され、低層マンションを選ぶ方が増えていることをご存じですか?
今回はマンション選びに悩んでいる方に、低層マンションに住む魅力をご紹介します。
意外と知らない?低層マンションに住む魅力
低層マンションと聞くと単純に高さの低いマンションで、高層マンションに比べて高級感がないと思っている方が多いのではないでしょうか。
実はそうではないのです。
低層マンションが建てられるのは、第一種低層住居専用地域、あるいは第二種低層住居専用地域といって、都市計画上高い建物を建てることができない地域だからなのです。
低層住居専用地域という言葉に馴染みが無い方も多いかと思いますが、高さや建てられる建物が限られているので、周りに高い建物や商業用の建物がなく静かで落ち着いた環境になっています。
車の通りや騒音に悩まされることが少なく、子育てやあるいは家族の生活を大切にしたいと考える方にとっては大きな魅力です。
日陰制限も厳しいのでマンションを探すときの条件の一つである日当たりがよく、また建ぺい率や容積率の問題から、周りの住宅や建物もゆったりとした敷地を持つ建物が多い地域になり、比較的緑が多く一戸建てのような住環境を感じながら生活できることも魅力です。
また低層マンションは室内の梁をなくした工法で建てられた建物が多いため、すっきり、広々とした空間を持つ部屋が多く、家具などを自分好みに配置することができて快適です。
建物の強度は言うまでもありませんが、低層マンションは地震による揺れが小さい傾向にあるうえに、災害が起きても避難しやすいという点も、低層マンションに住む大きな魅力の一つです。
低層マンションに住みたい!マンションを選ぶときの注意点は?
これまで、低層マンションに住む魅力についてお伝えしましたが、マイホームの購入というのは一生に一度の買い物です。
購入した後に「失敗した…」ということのないように、選ぶときの注意点についてお伝えしたいと思います。
低層住宅専用地に建てられることの多い低層マンションは駅から離れた立地になっていることが多く、電車での通勤や買い物などの利便性に欠ける面があります。
マンションを購入する前に自分たちが生活するうえで大切なものを考え、確かめておくといいでしょう。
建物の構造上広い空間を楽しむことができるとお伝えしましたが、その反面大掛かりなリフォームがしづらいところがあります。
駅から離れている点やリフォームがしづらいということで、将来的に売却を考えた時に不利になることがあるということも注意点の一つです。
まとめ
低層マンションに住む魅力と注意点についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
「子育てや自分たちの生活を大切にしたい」という方や、「静かで落ち着いた環境の中で暮らしたい」という方には、低層マンションはおすすめです。
マンション選びに迷ったときは、低層マンションに住む魅力も踏まえて検討してみてください。
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