釣り好きな方が楽しめる「釣り文化資料館」をご存じでしょうか。
「釣り文化資料館」は週刊釣りニュースの運営する全国初の本格的な釣り文化の公開施設です。
今回は釣り好きな方向けに「釣り文化資料館」をご紹介します。
釣り文化資料館とはどんな施設?
週間釣りニュース社の本社に併設しており新宿区四谷三丁目にあります。週刊釣りニュースの創設者である船津重人氏により1989年に開設されました。
館内には船津重人氏の収集した和竿のほか多数の寄贈釣り具が展示されています。
入館料は無料で会館時間は平日10:00~17:00、休館日は土・日祭日、お盆・年末年始となっています。
事前予約が必要で、コロナの影響もありますので、訪れる際は開館の確認する必要があります。
<展示されている職人手作りの和竿>
・石鯛竿
今は見かけなくなった和竿が展示してあります。石鯛釣り師には現在も和竿愛好者がいるのでマニアックな釣り師必見です。
・ヘラブナ竿
ヘラブナ釣りでは、今でも和竿が現役で活躍しています。竿の展示場所には手作りのヘラ浮きも展示されています。
・小物用の竿
マブナ竿、タナゴ竿などはとても凝った作りとなっており、こちらも釣り好きには魅力的な竿です。
・鮎竿
鮎釣りでは長い竿を使います。現在はカーボン製で軽量化されていますが、昔は重みのある竹竿を使っていたようです。
<その他の釣り具>
・手作りのウキや年代物のリール、書籍などが展示されています。
釣り文化資料館の口コミ
釣り好きが楽しめる「釣り文化資料館の口コミ」をご紹介します。
・「釣り地蔵もあります」
資料館の前には釣り地蔵があり、その脇には石碑が設置されていました。
この界隈にはお寺が多く、街並みに溶け込んでいるように感じました。
・「珍しい博物館ですね」
和竿や魚籠、書籍、資料など展示されています。
使われる手法によって竿や仕掛け、オモリやウキなど奥深いものがあって、飽きが来ず、釣り人を和ませてくれるので、ワクワクしながら鑑賞してしまいました
・「日本の釣り文化を堪能」
明るくきれいな展示室で、釣竿、魚籠、書籍など釣りに関する資料が展示されています。
中でも伝統的な和竿は必見です。日本の釣り文化を堪能できます。
・「釣りファンのための資料館です」
週刊釣りニュースが主催しており、和竿・魚籠など伝統的釣具を展示しています。
まとめ
今回は日本初の釣り資料館である「釣り文化資料館」をご紹介しました。
釣り文化の伝統と職人技の和竿や昔を忍ばせる釣り具が展示されています。
四谷三丁目駅近くにありますので釣り好きの方は一度足を運んでみてはいかかでしょうか。