埼玉県と隣接し、23区内にありながらも畑が区内各所に点在し、練馬大根などの生産が行われている練馬区。
石神井(しゃくじい)公園や光が丘公園など、自然が豊かな公園も多く、どの年代の方も暮らしやすい街となっています。
そんな練馬区のことをご紹介したいと思います。
農村からベッドタウンへ
江戸時代の練馬区は様々な野菜を生産する農村で、ここで生産された野菜は江戸の人々の食材として重宝されていました。
その後、1923年の関東大震災を機に都心部から人々が移り住むようになると、徐々に宅地開発が進められていった練馬区。
1973年にはアメリカ軍に接収されていたグラントハイツが返還され、光が丘としてニュータウン開発が進められ、今では70万人以上の方が暮らす都心のベッドタウンとなりました。
ターミナル駅へのアクセスが良好
練馬区の鉄道網は西武・東京メトロ・都営地下鉄の3社7路線があり、都心への通勤通学で利用される方が多くいます。
いずれの路線も新宿駅または池袋駅まで直通しているため、都心へのアクセスが良好という点も練馬区の魅力の一つ。
そして東京メトロ副都心線は、渋谷駅から先は東急東横線と直通して横浜駅へアクセスすることが可能なので、渋谷・横浜で勤務されている方も練馬区でリノベーションマンションを購入して暮らすのも良いでしょう。
休日診療も対応可能
リノベーションマンションの購入にあたっては、気になる物件周辺の施設情報を知ることも大切な判断材料の一つです。
特に医療機関は、普段から診てもらうことができる病院だけでなく、夜間や休日などかかりつけの病院が休診の時に利用可能な休日診療可の病院も近くにあると安心でしょう。
練馬区では、練馬区役所東庁舎2階と石神井庁舎地下1階にそれぞれ休日診療所を設置しており、土曜日の夕方以降や日曜・祝祭日・年末年始の休日診療はこちらで対応しているそう。
また、区役所東庁舎3階には歯科の休日診療所も設置されていますので、休日に歯が痛くなった時も安心です。
なお、総合病院での救急診療が必要な場合は、中野区江古田にある総合東京病院での受診も可能。
練馬・桜台・江古田の3駅からは病院までの無料送迎バスも運行しているそうなので、お車をお持ちでない方も利用しやすいでしょう。
まとめ
都心へのアクセスがしやすく、休日も安心して受診できる医療体制を整えている練馬区なら、便利で安心できる住環境を手に入れることができるでしょう。