新築の様に綺麗に改修し新築よりも安く購入できることから、多くの方が検討しているリノベ済み中古マンション。
しかしリノベーション済だからといって、欠陥がない安心な物件とは限りません。
そこで今回は、リノベ済み中古マンションで実際におこった欠陥や購入前のチェック法、トラブル時の対処法をご紹介します。
リノベ済み中古マンション①:実際にある欠陥事例
古くなった中古マンションの機能性やデザインを作り替えて、新築同様に住みやすくしたリノベーション物件。
中古マンションにあまり気が進まない方も、リノベ済みマンションなら良いという方も多いのではないでしょうか。
しかし、リノベ済みマンションでも、実際に欠陥トラブルがおこることがあるんです。
大規模な欠陥があることは少ないですが、水道管の水漏れや壁の傾き、換気の不具合など、設備のや環境面でトラブルがおこるケースがあるのです。
また防音性の低い古いマンションなどは、入居後に隣人の生活音に悩まされる事例もあります。
リノベ済み中古マンション②:購入前のチェック
リノベ済みマンションでは、購入前にしっかりとチェックする事が重要です。
リノベーションができる専有部分とそれ以外の共有部分を理解し、物件を見学する時は朝・昼・晩と時間帯を変える事をおススメします。
天井裏やフローリング、水回りや換気の設備に問題はないか、窓はスムーズに開閉できるかをチェックして、設備が古い場合はいつ交換されたかも確認しましょう。
さらに不安な場合は、プロの目線から住宅を隅々までチェックしてくれる「ホームインスペクター」に依頼して、判断してもらうと安心です。
リノベ済み中古マンション③:欠陥があった際の対処法
入居後に欠陥を発見した場合、契約書や重要事項説明欄の「瑕疵担保責任」の欄を確認します。
新築物件の場合は住宅に瑕疵が合った場合、10年間は補修・損害賠償の義務(瑕疵担保責任)をおっていますが、中古マンションの場合は売買時の契約内容によります。
瑕疵担保責任の期間内であれば売主に補修してもらい、期間外であっても工事忘れなどは対応してもらえる事が多いので、一度問い合わせてみましょう。
おわりに
いかがでしたか?
一見新築の様に綺麗なリノベ済みマンションも、購入後に思わぬ欠陥が出てくる事もあるんです。
入居後にトラブルにならない為にも、欠陥事例を参考に内覧時にはしっかりと確認して下さいね。
私共RENOLAZEでは、リノベーション済みマンションを多数取り扱っています。
仲介手数料も半額・無料でご紹介させて頂きますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。