亀戸駅はJR総武線と、東武鉄道亀戸線が乗り入れる駅です。
駅周辺は、隣の錦糸町駅と併せて副都心となっているため、通勤・通学を中心とした利用者が多いです。
立地的には江東区に位置し、江戸川区方面と墨田区方面への中継地点となっています。
また、路線バスの発着するターミナルがあり、駅利用者にはバスを利用して江東区や墨田区、江戸川区へ向かう乗客も多く、通勤・通学の要にもなっていますよ。
そんな亀戸駅のアクセスがどのくらい便利なのか、ご紹介します。
亀戸駅から都心へのアクセス
亀戸駅に乗り入れるJR総武線は、千葉市中央区の千葉駅から千代田区の御茶ノ水駅までを通る路線で、御茶ノ水駅から先はJR中央線各駅停車と直通運転を行っています。
そのため、秋葉原・四ツ谷・新宿などのオフィス街へも乗り換えなしで行ける点が魅力です。
秋葉原駅までは約10分、四ツ谷駅まで約20分、新宿駅まで約28分で行けるので、往復の通勤時間を1時間以内にしたい方にぴったりではないでしょうか。
また、錦糸町駅や秋葉原駅で別の路線に乗り換えると、東京駅まで約18分、品川駅へ約29分でアクセスできるため、こちらのオフィス街に勤める方も通勤しやすいでしょう。
そして、総武線沿線は私立中・高・大学や専門学校が多いので、お子さんの通学のしやすさを重視する方にもおすすめです。
東武鉄道亀戸線は、亀戸駅から墨田区の曳舟駅の5駅を結ぶ路線なので、直接都心へのアクセスはできません。
しかし、亀戸駅で乗り換えれば広範囲のオフィス街へ行きやすいので、通勤の際も支障はないでしょう。
沿線は下町の雰囲気が残る落ち着いた街なので、そうした雰囲気が好きで乗り換えがあっても構わないという方は、東武鉄道亀戸線沿線に住むのもおすすめですよ。
亀戸駅周辺の車・バスによるアクセス事情
亀戸駅周辺には、首都高速小松川線や向島線、中央環状線といった高速道路が複数通っています。
このうち、向島線は隅田川沿いの駒形インターチェンジから、中央環状線は荒川と中川の間にある船堀橋インターチェンジから高速に乗ることができますよ。
また、亀戸駅前のバスターミナルはバスの運行本数も多く、行き先も錦糸町駅・葛西駅・両国駅など、近隣エリアへのアクセスに困りません。
電車だと乗り換えが必要でも、バスなら乗り換えなしで行けるのであれば、そちらを利用して通勤・通学するのも良いですね。
まとめ
亀戸は古くからの下町であり、駅周辺にもその風情が残っています。
亀戸天神や亀戸梅屋敷といった観光名所から、昔ながらの居酒屋や飲食店も充実しており、中継駅としてだけではなく、ホームタウンとしても魅力のある街です。
千葉方面と東京方面の中間地点として、どちらの方面にもアクセスのしやすい立地であり、バス路線や高速道路を利用した車での移動にも適した街と言えるでしょう。
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