東京の中心である、新宿区。
中心部には多数の高層住宅が建てられ、少し離れた場所には住宅街が広がっています。
利便性の高い新宿区ですが、建物が多い分、地震などが来た時に倒壊してしまったり、避難できる場所が少ないのでは?と不安になることもあるかと思います。
今回は、新宿区の防災対策について説明します。
首都直下型地震が不安…
メディアなどでは30年以内に首都直下型地震が来るといわれていますね。
行政や経済の中心となる新宿区では、災害により日本の機能がストップしないように、しっかりと対策をしていますよ。
新宿の住民は、災害でどのような被害が想定されているかを理解しておくことで、減災に繋がるようにしています。
被害の想定は、新宿区や東京都のホームページで詳しく知ることができます。
マンション向けの防災マニュアルがある
高層マンションが多いため、災害時には不安に思うかもしれませんね。
ですが、新宿区はマンション向けの防災マニュアル「はじめの一歩」を作成して、減災に努めています。
日ごろから行える対策や、ライフラインが止まってしまった場合の対応法、マンションの住民同士で行える助け合いの方法などが書かれたマニュアル本(冊子)を配布しています。
冊子の配布だけではなく、ホームページではPDFファイルも無料で公開されています。
災害が起きた時、冊子が見当たらなくてもマニュアルを閲覧することが可能ですよ
とても分かりやすくまとめられているので、普段から目を通すことで災害時に役立てることができますね。
大規模な防災訓練も開催されている
新宿区では年に一度、区民参加型で楽しく分かりやすく防災、震災について学ぶことができる「しんじゅく防災フェスタ」が開催されます。
2018年には、9月2日に都立戸山公園、新宿スポーツセンターで開催予定です。
今年のプログラムはまだ発表されていませんが、例年は消火器やはしご車、煙ハウスの体験や防災品の展示、炊き出し体験などが行われています。
他にも、外国の料理の屋台が出展されていたり、子どもの工作ブースがあったり、学ぶだけでなく一日楽しく過ごすことができます。
まとめ
今回は、新宿区の防災対策についてまとめました。
マニュアル本を区で制作しているのは、とても心強いですね。
ハザードマップもホームページで公開されているのでそちらも参考にしてみてください。
災害について学ぶ機会や、防災、減災の対策などが行われている新宿区なら、マンションでも安心して生活できるのではないでしょうか?
新宿区のマンション購入を検討している方は、お気軽にRENOLAZEまでご相談下さい。