中古マンションを売却しようとしている方、部屋にある家具・家電はどのようにする予定ですか?
処分しようと考えているけど、どうしたら良いのか分からない、とお悩みの人もいるのではないでしょうか?
今回は処分する予定の家具・家電について紹介します。
売却時は家具・家電も全て持ち出すことが原則
「家と一緒に家具も売ったらいいのでは?」と思った人もいるかもしれませんが、原則として売却時は「空き家」の状態にしておかなければいけません。
少しでも荷物を減らして引越したい、まだ使えるものが多いから処分するのはもったいないと思う方にとっては、全ての家具・家電を持ち出すことは手間ですよね。
しかし家具・家電は好みが分かれやすく、いくら使える状態でも買主様の趣向に合わなければ不用品にしかなりません。
ですが、買主様からの承諾があれば置いたままにすることができるので、内覧の案内時や売買交渉時などに一度聞いてみると良いでしょう。
売却時に比較的引き取ってもらいやすい家具・家電
買主様と相談の結果、比較的引き取ってもらいやすい家具・家電は主に以下のものです。
・照明全般(LEDシーリングライトなど)
・エアコン(ただし、製造年数が浅く新しい型のみ)
・テーブル、食器棚、テレビ台など(買主様の好みと家具のデザイン・サイズによる)
上記以外の家具・家電でも、実物を見た買主様が気に入ったり、最新型で高性能なものであれば置いたままにすることができるかもしれないので、双方でじっくり相談しましょう。
売却の際に引き取って貰えない家具・家電は?
どうしても引き取って貰えない物は、以下の方法を活用して何とか頑張って処分しましょう。
・友人にあげる(売る)
売却前の自宅を訪れた友人が「欲しい!」と言った場合はあげましょう。
場合によっては、買ってくれる方もいるかもしれません。
・オークションサイトに出品する
出品するものは全て中古なので、よほど価値があるものでない限り高値で売れる見込みは低いですが、「どうせならお金になる方法で処分したい」と考える方におすすめです。
ただし売れる保証はないので、値段の他にも商品説明や写真に工夫のいる方法です。
・業者に任せる
便利なことに引っ越し業者などでは、不用品の処分も一緒に行ってくれる所が多いです。
費用は掛かりますが、価格競争が激しい世界のため、契約前に相談すれば一部はサービスで引き取ってくれたりします。
また粗大ゴミ専門の業者もあるので、ここに頼んだら素早く処分できますね。
まとめ
どうしても置いたままにしておきたいものがあれば、買主様に相談すれば引き取って貰える物もあるので、一度聞いてみましょう。
処分する場合もいくつか方法がありますので、少しでもお得になるような工夫をしたいですね。