新宿御苑は、四季折々の景色が楽しめる都会のオアシスとして長く親しまれています。
夫婦で足を運ぶ方やお子さんを連れてピクニックをする家族など、多くの人が集まり、どなたにもおすすめできる場所です。
ここでは、秋の新宿御苑の見どころをご紹介しましょう。
秋の新宿御苑の魅力① 日本庭園
千駄ヶ谷門から西に向かって歩くと、純和風の紅葉を楽しめる日本庭園があります。
池には木々や青空まで映り込み、風景の美しさを引き立てます。
こちらでのんびり過ごすのもおすすめですし、デートスポットにも良いかもしれませんね。
秋の新宿御苑の魅力② プラタナス並木
新宿御苑内を東に向かって歩いて行くと、フランス式整形庭園があります。
そこにある約200m続くプラタナス並木の景色は、秋の訪れと異国情緒を感じさせてくれるおすすめのスポットです。
プラタナスの木はイチョウの葉とは少し違って大きな特徴的な葉をもつので、お子さんと一緒に落ち葉拾いをすると楽しそうです。
そのすぐ近くには、バラの花壇があり、10月下旬から11月頃にかけて秋バラが見頃を迎えます。
インスタ映え間違いなしの絶景となっていますので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
秋の新宿御苑の魅力③ モミジ山
プラタナス並木から南に歩いて行くとモミジ山があり、色鮮やかな紅葉を堪能できます。
新宿門から来ると対角線の位置になるので、交通機関で来られる方は千駄ヶ谷門から入ったほうが行きやすいです。
新宿御苑は広さ58.3ha、周囲3.5kmと非常に広いので、さまざまな花や木々を見ながらモミジ山まで歩けばもうピクニック感覚ですよ。
秋の新宿御苑の魅力④ 新宿門周辺
新宿門入口横のインフォメーションセンターには、「カフェはなのき」というカフェテリアがあります。
内装に福島県産木材を使用し、店内にはリニューアルに伴い福島県木材協同組合連合会から寄贈されたテーブルを配置するなど、木の温もりが感じられます。
オリジナルメニューが豊富で、何度でも足を運びたくなるでしょう。
新宿御苑内に入ると、ウメモドキ、ヒマラヤシーダー、キンモクセイ、モミジバスズカケノキ、ムラサキシキブなどの木々が出迎えてくれて、さまざまな秋の色を見せてくれます。
秋の新宿御苑の魅力⑤ 大木戸門周辺
地下鉄新宿御苑前駅の近くにある大木戸門から入ると、キンモクセイ、サザンカ、コムラサキ、タイサンボクなどがあります。
大木戸休憩所から座って紅葉を眺めることができるので、他の門から入ってきてたくさん歩いてきた方には心も体も休まります。
まとめ
新宿御苑は入場料も大人200円、小中学生50円、幼児無料と非常に経済的です。
遠くの山まで行かなくても、近場でピクニック気分を味わえて、美しい秋の景色を堪能できます。
どの季節に行ってもそれぞれの良さがあるので、近くに住んだら定期的に通うのもおすすめです。