自分が住んでいるマンションが北向きの場合、夏は涼しいものの、日当たりが悪いことが売却のネックにならないか気になりますよね。
実際に、南向きの物件は人気ですが北向きの物件は最も人気が低く、方角は不動産価格にも影響してきます。
しかし南向きでなくても、南向きの物件よりも高く売り出せる場合もあるのです。
今回は中古マンションの売却を検討している方に向けて、北向きの物件が売り出しやすくなる方法をご紹介します。
北向きの中古マンション
マンションの価格は、方角や日当たりだけで決まるわけではありません。
立地や眺望など、さまざまな要素も含めて総合的に判断したうえで、査定してくれる不動産会社が望ましいでしょう。
営業マンに経験や知識があれば、売却にプラスとなる要素を見つけてくれる場合も多いです。
査定金額に対する根拠をしっかり聞いて、納得できる回答をくれる不動産会社を選ぶことが重要です。
北向きの中古マンションのメリット
そもそも、北向きの物件がデメリットばかりというわけではありません。
夏は涼しく過ごせますし、高層階の場合は太陽光が正面から当たって景色がきれいに見える、日当たりが少ないので本や家具が傷まないなど、メリットもたくさんあります。
生活スタイルによっては、南向きよりもメリットが多い人もいるでしょう。
実際に買い手と話すのは不動産会社の営業マンになるので、そういった部分をどうアピールしてくれるかも、選ぶ際のポイントになります。
北向きの中古マンション 値引き交渉されたら!?
中古マンションの売買においては、値引き交渉されることは珍しくありません。
そのため、売り出し価格もあらかじめ値引きを想定して、相場内で少し強気な値段にするぐらいがちょうどよいでしょう。
また、デメリットを理由に値引き交渉をされた場合は、日当たりが悪い部屋は書斎に利用していた、冬場は断熱効果のあるカーテンをしていたなど、カバーするために行っていた対策を伝えるのも効果的です。
まとめ
北向きの中古マンションでも、不動産会社の選び方や買い手次第で、よりよい売却ができる可能性は十分あります。
特に近年の酷暑など、夏場涼しいというメリットも十分魅力的です。
北向きの中古マンションで売却をご検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売却を多数扱っています。