中古マンションを売却する際に、1階の物件は防犯に弱い、日当たりが悪いなどと聞くことも多く、売却に不利な印象があります。
しかし1階にしかないメリットも数多くあり、2階以上の物件とは明確にニーズが異なるため、それを把握した上で売却にのぞむことが重要になってきます。
今回は、中古マンションで1階の物件を売却する際に、知っておきたい売却方法をご紹介します。
1階の中古マンション 意外なメリット
よくイメージされる1階のデメリットには、環境に左右されるものも多いため、実際に住んでみないと分からないケースがほとんどです。
例えば防犯面では、ガラスを割って侵入するところが外から見られやすいため、1階ではなく3階が最も狙われやすいというデータがあり、必ず防犯性が低いとは言い切れません。
逆に、専用庭やカーポートを利用できたり、子どもがいる場合は下の階に音が響くのを気にしなくても良い、落下事故の心配がない、などの利点もあります。
地震や火災にも強く、出入りが楽なので高齢の方にもニーズがあると考えられます。
こうした点を踏まえた上で、ニーズに一致する買い手に対して、しっかりとアピールできるようにしていきましょう。
1階の中古マンション アピールポイント
上記に挙げたメリットを魅力に感じてくれる買い手に対しては、積極的にアピールしていきたいところです。
この場合のアピールとは、いい点ばかりを伝えるのではなく、デメリットがあればそれも正直に伝えた上で、対策を紹介することが重要です。
ただし、実際に広告を制作したり、買い手と話をするのは不動産会社の担当になりますので、売却査定の際に頼れる担当を見つけることが、アピール力に繋がります。
1階の中古マンション 頼れる営業担当者の見分け方
売却査定の際には必ず、複数の不動産会社に依頼するようにしましょう。
中古マンションの査定金額だけでなく、担当者の対応力も比較することで一目瞭然になります。
売却査定の際には根拠をしっかりと確認し、営業戦略を聞いてみるのも有効な方法です。
頼れる営業担当者に出会うことができれば、相場より高い金額で売却が成立することも夢ではありません。
まとめ
実際に住んでいても、今まで気づかないメリットもあったのではないでしょうか。
頼りになる営業担当者を見つけて、ぜひ納得できる形で不動産の売却を進めてくださいね。
私たちRENOLAZEでも、中古マンションの売却を多数扱っています。
無料で売却査定も行っていますので、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。