江東区有明の東京ビッグサイトそばに、東京臨海広域防災公園があります。
防災について様々な体験を通しながら分かりやすく学べる施設があるほか、多目的広場やBBQガーデンがありいつでも楽しく遊べる公園です。
江東区の東京臨海広域防災公園①どんなところ?
東京臨海広域防災公園は、広域防災拠点に指定されている公園です。
敷地内にある本部棟の一部は「そなエリア東京」として、防災について学習できます。
江東区の東京臨海広域防災公園②対策本部として機能
災害発生時には、臨界エリアの基幹的広域防災拠点として活用されます。
自衛隊・消防・警察のベースキャンプ設置や、災害医療・物資輸送の拠点としても利用する予定です。
さらに首都直下型地震のような激甚災害発生時には、現地の対策本部が開設されます。
もちろん平時においても、各種訓練や情報交換などの活動が行われています。
江東区の東京臨海広域防災公園③防災について学べる
東京臨海広域防災公園は、有事の際は閉鎖されるため江東区の避難所には指定されていません。
普段は防災について学べる体験型学習施設として、社会科見学などでも利用されています。
1階は体験施設、2階は学習施設が中心です。
・東京直下72h TOUR
震度7の大地震に遭遇したと想定し、国や自治体の支援体制が整うまでの「最初の72時間」を生き抜くための知識を紹介している学習型プログラムです。
被災した建物内や余震がある屋外の歩き方といった防災知識を、クイズに答えながら学べます。
江東区に多い下町エリアを再現したジオラマもあり、実際の災害時でも役立つ知識を身につけることが可能です。
また避難場所での安全確保の方法などを、実物展示によって直感的に知ることができます。
・津波避難体験コーナー
壁面グラフィックと動画によって、津波に対する正しい知識を身につけることができます。
・首都直下地震特設コーナー
首都直下地震が起きたらどのような被害が発生するのか、またどのような防災対策があるのか分かりやすく解説しています。
・イベント
常設プログラムや展示のほか、イベントでも啓蒙活動を実施しています。
未就園児や低学年でも参加できるプログラムが充実しています。
また専門家を招いての、本格的な災害訓練の体験セミナーも実施しています。
・その他
そなエリア東京は屋上緑化されており、食事や休憩に利用できます。
またそなエリア東京BBQガーデンでは、手ぶらでBBQを楽しむことが可能です。
食材販売や、機材・風よけタープのレンタルを行っています。
まとめ
江東区にある東京臨海広域防災公園について紹介しました。
2018年は多くの自然災害が発生した一年でした。
江東区をはじめ首都圏にお住いの方は、改めて防災意識を高める良い機会です。
東京臨海広域防災公園は休日レジャーとしても楽しめるスポットですから、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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