マンション売却を成功させるポイントは、営業マンにあると言っても過言ではありません。
不動産に詳しくないと、どの業者・担当者でも同じように感じられるでしょう。
しかし不動産売買のノウハウや得意不得意は会社ごとに異なり、さらに営業マン単位でも相性の良し悪しがあります。
したがって、もしもマンション売却がうまくいかないなら、担当者を変更することで成功する場合があります。
マンション売却時に営業マンを変えた方が良いケース
・レスポンスが遅い
中古マンション売却はスピードが肝心です。
こちらからの連絡に対する返信か遅いと、諸手続きにおいても同様に放置されてしまうかもしれません。
翌営業日や、定められた期日までに返事をくれるほか、会社側からもこまめに連絡があるかどうかも判断ポイントです。
・質問に答えてくれない
売買手続きに関することだけでなく、法律絡みのことなど様々な疑問点が出てきます。
その場合、曖昧な回答をする・分からない点の確認が著しく遅いなど、あまり誠実でない対応をされる場合は、担当者を変えることをおすすめします。
そのような態度は買主に対しても取っている可能性があり、信頼できない人であると判断されがちです。
・会社側の都合ばかり優先させる
売主の都合を考えず、契約締結など重要な決定を急がせる営業マンはあまり親切ではありません。
もちろん購入希望者側の都合など、やむを得ない事情で急を要するケースもあります。
ですが段取りよく進めてくれる担当者であれば、基本的にその場で決定しなければならない場面は少ないです。
マンション売却に強い営業マンの特徴
・適切なタイミングで売却方法の変更を提案してくれる
マンションを売るには、値下げが最もインパクトのある宣伝方法です。
しかし値下げ以外にも様々な営業方法があり、実施すべきタイミングも物件の条件により異なります。
値下げはあくまで最終手段として、その時のタイミングに合うアプローチ方法を提案してくれる営業マンは売却に強いです。
・法や税制に詳しい
不動産売買に関する法律や制度は複雑かつ、毎年のように変更があります。
それらに詳しい人、新しい情報に敏感な人は信頼できるでしょう。
もちろん知識や経験豊富なベテランでなくても、すぐに現在の状況を確認してくれる人であれば問題ありません。
・対応が丁寧
会話の受け答えや書類の準備など、対応全般に丁寧な印象を受ける営業マンは、購入希望者に対しても同様に丁寧な対応を心がけているでしょう。
思い違いや準備不足はトラブルの原因となりますから、丁寧な仕事をしてくれる担当者なら信頼できます。
マンション売却の担当営業マンを変えるタイミング
不動産売買の仲介契約は、3ヶ月単位が主流です。
上記に挙げたような点以外にも、期間中に購入希望者の問い合わせすらない状況が続いているようなら、担当者を変えることを検討しましょう。
営業マンの対応に満足していれば仲介契約を更新し、合わないと感じる点が多ければ不動産会社自体を変更することも可能です。
まとめ
中古マンションを売却する際の、営業マンを変えるべきケースを紹介しました。
信頼できる担当者に出会えれば、満足のいく売買契約を結べるチャンスが広がります。
顧客本位に立ってくれる担当者なら、マンション売却時の強い味方になってくれるでしょう。
私たちRENOLAZEでは、「早く」「高く」「スムーズ」にマンションの売却をお手伝いさせていただきます。
マンションの売却を検討される際には、お気軽にお問い合わせください。