中古マンションの購入後、「台所の使い勝手を高めたい」など、リノベーションを検討している人が多いと思います。
しかし工事完成後に確認をすると、工事が契約通りに行われていなかったなど、リノベーション会社とトラブルになることがあります。
また工事期間中に工事会社のマナーが悪かったために、近所との関係性にも影響を及ぼすこともあります。
今回は中古マンションの購入後に、リノベーション工事を行おうとしている方に向け、工事期間中にチェックすべきポイントについて紹介します。
リノベーション工事期間中にチェックすべきポイント
1 設備交換の確認
スケルトンに解体した後、現場に行ってどこまで設備を交換しているのかを確認しましょう。
例えば古いダクトをそのままに残す、電気の配線をそのまま残すなどのケースがあります。
交換費用が盛り込まれているのであれば、何をどこまで交換する契約になっているのかを前提に、契約通りに交換されているのかを現場で確認しましょう。
また解体時に著しいひび割れがあるなど、躯体に問題があった場合は勝手に補修できません。
その場合は管理組合に来てもらい、見てもらいましょう。
とはいえ現実的には管理組合の判断を待っていられないので、表面にパテを埋めてという対応をすることがあります。
2 工事業者の作業状況
昼休みのタイミングや休日などに出かけ、工事状況を確認しましょう。
そこで気づいた箇所があれば、写真を撮ってリノベーション会社に確認を行うことで、トラブルが少なくなります。
また工事業者がマンションの前に車や資材を並べるなどして、他の住居人とトラブルになっていることがよくあります。
工事期間中のマナーの悪さから発生するトラブルは、あなたが住み始めてからの近所との関係性にも影響するので、チェックした方がよいでしょう。
リノベーション工事後にチェックすべきポイント
1 指示通りの仕上がりになっているか?
まずは間取りが指示通りとなっているか、床や壁などの内装が指示通りになっているかどうかを確認しましょう。
また電気や換気扇などのスイッチや水道などが機能するか、建具がスムーズに動くか、床や壁に傾斜はないかなどを確認しましょう。
最終合意した図面ではなく、打合せの途中で作成した図面を工事会社に依頼したということもよくあります。
最終合意した図面をもとに、各項目をチェックしましょう。
まとめ
中古マンションのリノベーションには注意が必要です。
何度もリノベーション会社と打合せを重ねたにも関わらず、完成後は指示と違っていたということが少なくありません。
トラブルにならないよう、リノベーション工事の完成後はもちろん、工事途中であっても現場に行って、チェックを行っていきましょう。
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