中古マンションは、2LDKと3LDKなど間取りの違いや、地域の特徴によって、売りやすい物件が異なります。
将来売却する予定で物件を購入する場合は、地域の特徴と売りやすい間取りの関係を把握しておくことをおすすめします。
今回は、2LDKと3LDKの中古マンションの売りやすさの違いをご紹介します。
2LDKと3LDKの中古マンションの違い①:概要
●2LDK・3LDKの間取りは売りやすい
1LDKは狭く4LDKは高いので、一般的に人気があるのは、2LDKか3LDKの中古マンションです。
価格が高くなる都心部では2LDK、価格が低くなる周辺地域では3LDKの人気が高くなっています。
●周辺環境が良い都心部は売りやすい
同じ間取りの場合、周辺環境が良い中古マンションの方が売れやすいため、なるべく住み心地の良い物件を選ぶと良いでしょう。
なお、近年は地方の空き家が問題になっているので、都心部に近い物件を購入したほうが無難です。
2LDKと3LDKの中古マンションの違い②:2LDKの特徴
●2LDKの需要層
部屋が2つの2LDKは、1人で住むのは広く、3人以上で住むのは狭い間取りのため、2人暮らしの世帯に好まれます。
具体的には、子どもを設けないDINKS・子育てを終えた老夫婦に人気ですが、経済力のある30代後半以降の独身女性にも需要があります。
●2LDKをおすすめする地域
都心部では2LDKの中古マンションを購入する世帯が多いため、都心部の物件を購入する場合は2LDKをおすすめします。
都心部は物件が高額になるため、3LDKを購入すると家計を圧迫されがちな点からも、2LDKを購入したほうが無難です。
2LDKと3LDKの中古マンションの違い③:3LDKの特徴
●3LDKの需要層
中古マンションを購入するのは、平均4人家族という調査結果があることから、一般的に売却しやすい間取りは3LDKと考えられます。
2LDK
に4人家族で住むのは窮屈なので、3部屋ある3LDKは、平均的な4人家族にアピールできる間取りです。
●3LDKをおすすめする地域
3LDKの賃貸物件は、家賃が高額になることから、3LDKのマンションの購入を希望するファミリー世帯は、購入意欲が高い需要層です。
どの地域でも一定の需要はありますが、ファミリー世帯が多く住む周辺地域のほうが売りやすいと考えられます。
まとめ
以上、2LDKと3LDKの中古マンションの売りやすさの違いについてご紹介しました。
地域の特徴と売りやすい間取りの関係を把握して購入すると、将来売却する際も、買い手を見つけやすくなります。
引っ越し予定の地域で需要のある間取りを確認するため、ぜひ引っ越し予定の地域にある不動産会社に相談してみてください。
私たちRENOLAZEでは、板橋区のリノベーションされた中古マンションを豊富に取り揃えております。
また、購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽に当社までご相談ください。