中古物件をリフォーム・リノベーションする場合、もちろん失敗や後悔はしたくないものです。
実際の経験談として後悔が多いのが「信頼できる業者じゃなかった」「予算感が掴めずに予想外に費用がかかってしまった」「希望していた工事ができない・設備選びに失敗した」との声です。
リノベーションのポイントとして、「業者」「予算計画」「プランニング」の3点についてまとめましたのでご紹介します。
リノベーションで後悔しないための業者選び
まずは業者探しから始まりますが、大掛かりな改装工事は新築の家探しと同じで信頼できる業者を見つけることが大切です。
後悔しないポイントとしては、複数のリフォーム会社から相見積もりやプラン提案を受けて比較することをオススメします。
HPや雑誌などの施工例でイメージを膨らませて、希望するデザインが得意そうな会社や、施工実績が豊富で安心感のあるような会社を複数選び、資料請求やプラン提案を依頼してみましょう。
問い合わせをする中で、自分たちの理想をしっかり理解してくれるか、やりとりがスムーズで信頼できるかなどを判断すると良いですね。
リノベーションで後悔しないための予算計画
予算オーバーになりがちなリノベーションで後悔しないためには、「希望のリノベーションができるか判断しながら物件探し」を心がけましょう!
物件を決めてから理想のリノベーションをしようとすると、理想の間取りに変更するために大掛かりな工事が必要になったり、リノベーション費用を考えずに先に高額な中古物件を買ったりする失敗につながりやすいです。
リノベーションすることを考えて物件選びをすれば、間取りの変更や工事費用が少なくて済みそうな物件を選ぶことができたり、リノベ費用と中古物件の購入費用を同時に検討することができたりするので予算計画が立てやすくなりますね。
また、住宅ローンを利用する場合には物件購入時点でリノベーションの見積もり費用が分かっていると住宅ローンとリノベーション費用をまとめてお得に借り入れすることもでき、2重にローンを組む費用を節約できます。
リノベーションで後悔しないためのプランニング
建物の枠組みを利用して部屋を改修するリノベーションでは、建物の構造によっては「できない工事」もあります。
水廻りの場所変更についても、排水がスムーズに流れなくなるので既存の場所からは大きく移動できない場合や、建物の耐震性の規制から壁が壊せない場所などもあります。
こうした後悔を防ぐためにも、購入前にリフォーム業者と一緒に希望のリノベーションができる物件かどうかを確認して進めることが大切です。
また、プランニングのコツとしては家族の生活スタイルに合わせることがポイントです。
共働きの子供が多い家族の場合には、お風呂は追い炊き機能付が良いですし、夫婦で料理をする機会が多いならキッチンの作業スペースは大きめに取るべきです。
また「収納」は後から後悔することが多い項目ですので、玄関、リビング、寝室などの部屋ごとに何をどれくらい収納するかを事前に考えて、家事動線の良い場所に配置できると良いでしょう。
まとめ
納得のいくリノベーションを叶えるためには、できれば中古物件を探す段階でリノベーションプランを考えて同時に進めることがポイントです。
不動産会社にリノベーション前提での、物件購入と伝えると良い物件に巡り合える可能性もあるかと思います。
理想のマイホームのために、後悔のないようしっかり進めていきましょう。
RENOLAZEでは、東京都を中心にリノベーションに適した中古物件をご紹介しております。
リノベーションに関するご相談も承りますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。