「今が買い時!」
中古マンションの購入を検討して不動産会社に相談すると、いつでも言われると思います。
必要に応じて購入するときが買い時なので、いつでも今が買い時ということは間違いないですが、その中でも判断する指標があります。
それについて説明していきたいと思います。
中古マンションの買い時は金利で判断する!
中古マンションを購入するときに住宅ローンを組むならば、低金利な時期を選ぶといいでしょう。
例えば2500万円の住宅ローンを組む場合、全期間固定2.5%の金利なら総支払額が約3560万円で、3.5%の全期間固定金利なら総支払額が4045万円になります。
その差額は約500万円弱。
少しの金利の差だとしても、住宅ローンは金額と期間が長いためにとても大きな差になりますよ!
ですから少しでも金利が下がっているときや、優遇金利が大きいときに住宅ローンを組みたいですね!
中古マンションの買い時はライフスタイルから判断する!
中古マンションを購入するのに、ライフスタイルのそれぞれのタイミングによって購入を検討するのもひとつの方法です。
子どもが産まれるから、子どもが小学校に入学する前に、そんな子どものタイミングが理由で購入する方もいます。
また、長期間勤めた会社を転職する前に住宅ローンを組みたいから購入する人や、定年退職とともに一戸建てからマンションに住み替える人もいるでしょう。
そういったライフスタイルの変化によって買い時が訪れると言えますね。
また、単純に年齢からタイミングを考えるのも良いです。
例えば35年の住宅ローンを組むためには、44歳までに組まなければなりません。
それを考えると、30代から40代の間に中古マンションを購入するのもひとつの買い時と言えます。
中古マンションの買い時をその他の状況で判断する!
例えば2020年の東京オリンピックが終わった後は、不動産価格が下がると予測されていますので、それもタイミングの一つです。
また、消費税が増税されることに伴い住宅ローン控除が延長されるので、その適用を受けられるタイミングが買い時と見ることもできるでしょう。
もっと短期的に見たとき、引っ越しシーズンの1月から3月が最も物件が売買される時期です。
同じように検討しているライバルも多いですが、選択肢が広がる1月から3月に物件を探すといいでしょう。
もちろんそれ以外のシーズンも物件が動いているので、中古マンションを探している方は常にアンテナをはっておきたいですね。
まとめ
中古マンションの買い時は、金利が下がったタイミングや、ライフスタイルのタイミング、物件価格の変動や活況になる時期などの判断材料があります。
それぞれが一番良いタイミングがあれば一番ですが、全てが揃うことはありません。
優先順位や自分の中での購入期限などをよく考えつつ、無理なく中古マンションの購入をしましょう。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。