マイホームとしてマンションを購入したとき、購入後にもお金がかかることをご存じですか?
マンションを購入するためには、何千万もする物件代金のほかにさまざまなお金が必要になります。
そこで、ここではマンション購入後に掛かる費用についてご紹介いたします。
これからマンションの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
マンション購入後ローン以外に掛かる費用としての税金関係
マンション購入後、ローン以外に掛かる費用として挙げられるのが税金関係です。
税金関係のなかでも一番早く請求がくるのが不動産取得税です。
不動産取得税は入居後しばらくしてから支払うもので、取得してから1度だけ支払います。
新築マンションはもちろん、土地や戸建ての購入や、贈与されたときなどにも課税される税金です。
ローン以外に掛かるもう一つの税金関係として、固定資産税や都市計画税があります。
この2つの税金関係はその不動産の1月1日時点の所有者に課せられる市町村税で、固定資産税は土地や建物の所有者に、都市計画税は市街化区域にある不動産に課税されます。
毎年4月から5月の間に納税通知書が送付されてくるので、一括払いか分割払いを選び、決まった期日までに支払いをします。
ローン以外に掛かる費用!マンション購入後はマンションの維持費にも注意
マンション購入後、ローン以外に掛かる費用としてマンションの維持費というものがあります。
維持費とは管理費や修繕積立費のことで、マンション購入後は毎月支払わなくてはなりません。
管理費とは、階段や廊下、エントランスやエレベーターなどマンションの共用部の掃除やメンテナンスに掛かる費用です。
管理人が窓口にいる場合はその業務への報酬にもなり、管理会社へ管理を委託している場合は管理会社へ支払うお金となります。
修繕積立費とは、マンションの大規模修繕の際に掛かる費用で、長期間積みたてておくものです。
マンションの維持費は、マンションの規模や地域によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、車や自転車を保有している方は駐車場代と駐輪場代も掛かります。
一戸建ての場合も修繕費やリフォーム費用は自ら積み立てておく必要がありますが、マンション購入後はそれに加え、駐車場代や駐輪場代も必要になってきます。
住み続けた場合、ローン以外に掛かる費用がどのくらいになるのかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
マンション購入後はローン以外に掛かる費用として、税金関係やマンションの維持費があります。
毎月のローン以外にもランニングコストが掛かることを念頭におき、後悔のないマイホーム購入を行ってください。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。