マンションを購入するときに悩むのが、新築か中古どちらを選ぶかということです。
最近は、新築よりも中古マンションの売買契約件数が多くなっており、話題を集めています。
そこでこの記事では、中古マンションのメリットについて説明していきます。
失敗しないために、中古マンション売買時の注意点もしっかりと理解しておきましょう！
中古マンションを購入するメリットとは？
少し前までは、新築マンション購入が人気でしたが、最近は中古マンションの売買契約件数が増えており、その人気の高さがうかがえます。
中古マンションの人気が高くなっているのは、さまざまなメリットがあるからです。
中古マンションの大きなメリットは、新築マンションと比較すると、価格がリーズナブルなことです。
中古マンションといっても、築年数10年くらいまでであれば、少し手を加えるだけで、新築マンションと同じくらいの設備や内装に仕上げることができます。
また、中古マンションはその数が多いため、選択肢が幅広いというのもメリットのひとつでしょう。
中古マンションには、すでに人が居住しているため、どんな人が住んでいるのか、また、日当たりや騒音などの環境も含めて、現状を知ることができます。
さらに中古マンションをリノベーションして、自分らしい住まいを実現することが注目されていることも、中古マンションの人気が高まった理由です。
立地条件のよい中古マンションは、資産価値が下がりにくいというのも、魅力的なメリットです。
＜中古マンション購入の注意点＞
中古マンションを購入するときに注意したいのが、築年数です。
マンションの築年数が古くなるほど、資産価値が下がってしまいます。
ですので、なるべく築20年以内の中古マンションを選ぶのがおすすめです。
その他にも日常の管理状況や、修繕計画がしっかりしているかなども、チェックしておきましょう。
中古マンションの耐震性や、リノベーションの有無についてもしっかりと確認してくださいね。
中古マンション投資のメリットとは？
マンション購入といえば新築という考え方が薄れてきたことから、中古マンションの売買市場は、ますます拡大しており、注目を集めています。
中古マンション売買市場が大きくなったことにより、中古マンション投資の人気も高くなっています。
中古マンション投資のメリットは、新築マンションと比べて安く購入することができ、利回りが高いということです。
築年数の浅い中古マンションであれば、家賃を高く設定することが可能になるため、家賃収入を多く得ることができます。
＜中古マンション投資のリスク＞
中古マンション投資には、リスクもともなうため、注意が必要です。
中古マンション投資の大きなリスクは、空室が続くことです。
投資用の中古マンションが空室になってしまうことを避けるため、地域の特性をしっかりと調べて、需要にマッチする物件を選ぶことがポイントになります。
空室が長く続くと、家賃を下げることになったり、設備の故障により多額の修繕費がかかったりすることもあります。
また、中古マンションを売却したいと思ったら、大幅に不動産価格が下落していたということもあり、利益がでるどころか損をしてしまうこともあります。
物件の品質を見極め、しっかりとした収支計画を立てて、無理なローンを組まないようにすることも大切です。
自然災害や火災に備えて、地震保険や火災保険などにも、忘れずに加入しておきましょう。
まとめ
中古マンションは、さまざまなメリットがあり、新築よりも中古マンションを選ぶ人が増えています。
また、中古マンションの売買市場が大きくなっているため、掘り出し物物件に出会えるチャンスも高くなっています。
立地条件、管理条件、築年数や構造など、しっかりとチェックして、良質な中古マンションを選びましょう！
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