東京の主要エリアを通過する東京メトロは、関東を代表する人気の私鉄です。
東京メトロは、全国の大手私鉄のなかでも一日の利用客数が多く、その便利さと使いやすさが大きな強みといえます。
この記事では、人気の高い私鉄である東京メトロの強みやその特徴について解説します。
東京メトロの強みや特徴:輸送量はどれくらい?
東京メトロは、東京地下鉄株式会社の愛称です。
東京メトロは、大都会である東京の都心部をメインに9路線179駅ものネットワークで東京の街を走る地下鉄です。
東京メトロの9路線中の7路線で、そのほかの鉄道会社と相互的に直通運転を行っています。
東京メトロは、東京で暮らす人にとっては欠かせない私鉄となっているのが大きな強みでしょう。
東京メトロの1日あたりの平均輸送量は、平均755万人(2019年)を誇っており、これは日本の大手私鉄のなかでもトップクラスの数字です。
東京メトロは、「銀座線」・「丸ノ内線」・「日比谷線」・「東西線」・「千代田線」・「有楽町線」・「半蔵門線」・「南北線」・「副都心線」で構成されています。
総路線距離は、全線で195.0キロ、車両数は2,716両です。
東京都心部だけでなく、千葉県の西船橋まで続く「東西線」や埼玉県の和光市まで続く「有楽町線」、「副都心線」が走っているのも東京メトロの強みのひとつです。
東京のベッドタウンに暮らす人たちの多くが、東京メトロを利用しています。
東京メトロの強みや特徴:人気私鉄の魅力とは?
「東京で暮らすなら、東京メトロ沿線がいい!」という方はとても多く、東京メトロ沿線で物件を探す人はたくさんいます。
東京メトロ沿線が住みやすい理由は、東京メトロの駅から駅へ移動する場合なら、乗り換えが2回以内でほとんど済み、スムーズに移動できるということが挙げられます。
大手の私鉄やJRなど直通路線駅を利用しても2回以内の乗り換えで済むため、東京近郊のエリアを移動する場合は大変便利なのも東京メトロの強みです。
また、東京メトロの駅は、さまざまなビルと地下道が直結していることが多く、雨の日でも濡れずに移動できるのも魅力といえるでしょう。
<使いやすい私鉄を目指す>
東京メトロは、誰もが使いやすい私鉄を目指しています。
高齢の方をはじめ、すべての乗客が安心、安全に私鉄を利用できるよう、地上の出入り口やホーム、エレベーターなどのバリアフリー化に取り組んでいます。
また、乗り換えに関する案内から、地上の目的地の案内など、誰でもわかりやすい案内表示(サインシステム))を採用しています。
緊急事態が発生した際には、いち早く駅係員の呼び出しが可能なインターホンを設置しており、すべての乗客が安心して、快適に東京メトロの駅を利用できるよう施策を行なっています。
東京メトロのすべての駅には、AED(自動体外式除細動器)を設置しており、万が一のときでも安心です。
まとめ
東京メトロは、東京都市圏の中核を担う代表的な私鉄です。
9路線179駅で、東京都心部から郊外まで網羅しているのが、東京メトロの強みといえます。
東京メトロ沿線で暮らせば、より快適な都会生活が楽しめるでしょう。
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