今、いろいろな世代から注目が集まっている中古マンション市場。
立地のよさ・流通している数・マンションの価格面などからも、中古マンションの購入を本格的に検討している方も多いのではないでしょうか?
中古マンションで外せない選び方のポイントをご紹介していきます。
マンションで何よりも大切なのはマンション管理?管理体制に注目!
中古マンションの購入で大切になるのは、マンションの築年数でしょうか?
それとも、理想の間取りや立地条件でしょうか?
中古マンションや新築マンションなどの種類に限らず、マンションの購入を検討している方の場合、マンションにとっては、「管理組合」や「管理体制」の存在がとても大切という言葉を耳にしたことのある方も多いことと思います。
実は、この「マンションの管理」というものが、中古マンションの選び方の重要事項と言えます。
マンションの管理がずさんになっていると、管理費や修繕積立金などに関するお金のトラブルが絶えず発生してしまうという可能性も。
時には、修繕計画に基づく工事がおこなえない状況に陥り、快適な暮らしが維持されなくなってしまうこともあります。
いくら理想の条件を揃えたマンションでも、これでは本末転倒ですよね。
マンションの管理体制は、見学に行く際などに垣間見えるものでもあります。
修繕積立金や長期修繕計画について調べるのも大切ですが、物件を見学する際は、共用部分の管理が行き届いているかどうかについても忘れずにチェックしておくと安心です。
忘れずチェック!マンション内のコミュニティや住民も大切な要素のひとつ!
すべての住人が新しい住人となる新築マンション。
しかし、中古マンションの場合は、すでに形成されている住民同士のコミュニティや雰囲気を垣間見ることができるというのが大きなメリットでもあります。
どんなに素敵な物件でも、ご近所さんとのコミュニケーションが円滑に取れない環境や住み心地がよくない環境では、精神的に思わぬストレスとなってしまうことも。
だからこそ覚えておきたいのは、中古マンションを見学に訪れる際のマンションのコミュニティ充実度や住民のマナー度チェックです。
例えば、価値のある中古マンションには、清潔に保たれているエントランス、整理整頓されているごみステーション、活気のある掲示板など、どこか「当たり前」に思える条件が揃っています。
また、子どもたちが笑顔で遊んでいる敷地内の公園、大人たちの挨拶の仕方など、住人の雰囲気はいろいろなところに自然とあらわれるものでもあります。
中古マンションの選び方として大切にしたいのは、豪華さや洗練された雰囲気ではなく、清潔感や等身大の素朴さ。
ぜひ、そんなポイントに着目して中古マンションを選んでみてくださいね。