今回は中古マンションの購入を検討されている方に向けて、自分でリノベーションするときの方法や流れをご紹介します。
また、自分でリノベーションするときに気をつけてほしい注意点についてもお伝えし、少しでも満足のいく中古マンション購入ができるようご説明します。
中古マンションを自分でリノベーションする方法とは?
まず、自分で中古マンションをリノベーションする場合は、施工業者の選定をおこないましょう。
この施工業者の選定は非常に重要となりますので、マンションのリノベーションを得意としている会社を選ぶことをおすすめします。
そして、決まった施工業者を購入予定の中古マンションへ帯同し、どのようなリノベーションが可能か具体的に確認しましょう。
その後、内装デザインなどの詳細打合せをおこない、施工業者からの見積書を了解したのち、内装解体、リノベーション施工という流れとなります。
施工完了後、とくに問題がなければ引き渡しをおこないやっと引っ越しができます。
リノベーションの内容にもよりますが、およそ上記の流れについては2~3ヶ月程度期間がかかります。
中古マンションを自分でリノベーションするときの注意点とは?
上記で説明したようにリノベーションをおこなっている期間については、現在の居住している賃料と購入した中古マンションの住宅ローンの二重払いが発生します。
できる限り、賃料二重払いの期間を短くする方法として、中古マンション購入した時点ですぐに、内装解体作業が着手できるよう調整しておくことが必要です。
期間と合わせて費用もマンション購入価格とリノベーション費用がかかりますので、最終的に合計した金額がどれくらいになり、住宅ローンがいくらになるのかしっかり把握しておきましょう。
もう1つの注意点は、リノベーション後の完成形がイメージしづらいことです。
設計段階の時点において、パースで確認していても、いざ実際の室内空間で確認したときには間取りの狭さや、印象が違ったものに感じてしまうこともあるでしょう。
そういったミスを起こさないために入念に施工業者の担当者と打合せをおこなうようにしましょう。