公園の近くの家、というとどんなイメージをお持ちですか?
特に小さいお子様がいるご家庭などの子育て世帯では、公園付近の物件は気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、公園近くのマンションや戸建てなどの住宅に住む場合のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います!
公園近くの物件に住むメリットとは?
まずは公園近くの物件を選んだ場合のメリットをまとめてみました。
子どもやペットの遊び場が近い利便性と安心感
子どもと一緒に公園で遊ぶ際も気軽に行きやすく、子ども達だけで遊ぶようになっても近くだと安心感があるというメリットがあります。
また、ペットを飼っている場合も散歩に連れて行きやすくて便利ですね。
物件の日当たりや眺望が良い場合が多い
公園には高い建物が無いので、隣接するマンションや住宅の日当たりや眺望、風通しが良いというメリットもあります。
また、空き地と違って、公園の場合は後にそこへマンションが建つ可能性も低く、日当たり等が確保されやすいです。
放射熱の面で優れている
特に夏場は温暖化による気温上昇を感じる昨今ですが、アスファルト道路やコンクリート類と比較して、緑や土など自然の多い公園周辺では放射熱が低くなるため気温が低くなり、夏場の過ごしやすさが増します。
災害時の避難場所としての機能
最近では自然災害への懸念が増えていますが、公園は避難場所となっている場合が多く、災害対策という面でも公園の近くであることはメリットと言えます。
付近の公園が避難場所となっているかどうかは、ハザードマップなどで確認することができます。
資産価値が高い
公園の多くは公共施設であるため、よほどのことがない限りこの先も取り壊される心配がありません。
そのため、入居時点の風景や環境が変わる可能性が少ないため資産価値は高いとされています。
公園近くの物件に住むデメリットとは?
このようにメリットばかりにも感じますが、公園付近に住むとデメリットも少なからずあります。
騒音や渋滞が気になる可能性がある
たくさんの子供たちが遊ぶ声が気になったり、大きな公園であればイベントなどがあった場合に騒音や周辺の渋滞が気になるというデメリットがあります。
鳥や虫などの被害
公園に集まるハトなどの鳥の糞や、夏場のセミの声、比較的蚊が多いといった被害が気になるケースもあります。
防犯面への心配
公園は夜になると暗い事も多く、不特定多数の人のたまり場となっている場合もあります。
そういったデメリットに対しては、街灯の明るさや公衆トイレの有無、時間帯による人の流れの変化を確認しておくとよいでしょう。