「エレベーターなしの物件は売却できないのではないか…」そう思っている方も多いでしょう。
しかし、実際はそんなことなく、テクニック次第で売却することができます。
そこで、今回はエレベーターなしの物件を売却するために必要なテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
エレベーターなしの物件を売却するために必要なテクニックとは？
一般的に不動産売却をする際、エレベーターなしの物件は不利と言われていますが、エレベーターなしの物件を売却するテクニックがあります。
今回ご紹介するテクニックは、下記の2つです。
●ターゲットを見極める
●資産価値を上げる
この2つのテクニックを使えば、エレベーターなしの物件でも売却することができます。
ただ、これだけだと分かりにくいと思うので、それぞれ詳しく解説していきます。
エレベーターなしの物件を売却するにはターゲットを見極めが大切
エレベーターなしの物件を売却するには、狙うべきターゲットと避けるべきターゲットを見極めることが大切です。
ターゲットを間違えなければ、物件を売却することができるので、きちんとターゲットを把握しておきましょう。
DINKs層や小学生以上の子供がいる家庭を狙う
エレベーターなしの物件を売却するときは「DINKs層」や「小学生以上の子供がいる家庭」を狙うべきです。
DINKs層とは、子供をつくらない選択をした共働きの夫婦のことです。
これらの層は、健康や体を鍛える目的でエレベーターを使用しないケースがあるので、エレベーターなしの物件でも売却しやすいでしょう。
子育て世帯は避けた方がいい
逆に、避けるべき層もあり、それは「子育て世帯」です。
子育て世代はベビーカーを使用するので、エレベーターなしの物件には向いていません。
ベビーカーだけならまだしも、他に荷物を持っていた場合、エレベーターなしで階段を登るのは厳しいでしょう。
そのため、子育て世代はターゲットにはなりません。
エレベーターなしの物件を売却するには資産価値向上が有利
エレベーターなしの物件でも資産価値を上げることで売却しやすくなります。
資産価値を上げる具体的な方法としては、リノベーションです。
リノベーションで設備の質を高くすることで、エレベーターなしというデメリットがあったとしても、物件を売却しやすくなります。
そのため、エレベーターなしの物件を売却するには、資産価値を上げると良いでしょう。
まとめ
今回は、エレベーターなしの物件を売却するためのテクニックをご紹介いたしました。
今回ご紹介したテクニックは2つです。
●ターゲットを見極める
●資産価値を上げる
狙うべきターゲットを見極め、資産価値を上げることで売却しやすくなります。
これらのテクニックをきちんと理解することで、エレベーターなしの物件を売却することができるでしょう。
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