日当たりが悪い家は、売れにくいと思われがちですが、メリットもあります。
そこで今回は、日当たりが悪い物件のメリットと売却価格への影響と売るためのコツをご紹介します。
ぜひ、日当たりの悪い家を所有しており、売却を検討している方は記事を参考にしてみてください。
日当たりが悪い家は売却価格に影響がある?
結論、売却価格に80%ほど影響があります。
日当たりが悪い家はターゲットが絞られるため需要が低いのです。
たとえば、不動産流通推進センターが提供するマニュアルでは日照や採光の項目があり、評価点数でもマイナス15%〜+5%の範囲となっています。
また、日当たりが悪い家でも方角により影響は変わってきます。
南向き以外は、日当たりが悪い時間があり、そのなかでも北向きは一日中、日当たりが悪いのが特徴です。
●朝の日差しが良いとされる東向きは、3~7%
●午後の西日が強い特徴の西向きは、5~9%
●一日中日当たりが悪い北向きは、10~20%
どの方角なのかを確認し、売却価格設定する際の参考にしましょう。
日当たりが悪い家の売却メリットとは?
メリットは日差しがないため、室内の家具が日焼けしにくく、インテリアの配置にこまらないことや夏場は涼しく、昼間でも熟睡できることです。
熱がこもりにくい特徴がある日当たりの悪い物件は、過ごしやすく、光熱費の削減に繋がるケースもあるでしょう。
昼間働きに出る方や昼夜逆転生活をしている方にはおすすめです。
メリットのなかでも日当たりが良すぎて、家具家電の劣化が早く、配置に困っていたり、フローリングや書籍などの日焼けに悩んでいたりする方は解消されるでしょう。
メリットを把握することで、買主候補者へのアピールポイントが把握できます。
日当たりが悪い家を売却するコツ
コツは、内覧の際に印象を良くするために間接照明を使い部屋を明るくすることや水回りやお庭の選定などをおこなうことです。
また、売却サイトに掲載する写真を明るく撮影したり、ターゲット層を変えたりすることもコツのひとつと言えます。
また、先述の日当たりが悪くてもメリットがあることをアピールすることで条件と合った買主が見つかるでしょう。
早期売却を希望する場合や売却活動が長期化する場合には、直接買い取ってもらう方法を検討しましょう。
まとめ
日当たりの悪い物件の売却は、価格に影響が出ます。
方角により3~20%売却価格が下がります。
売却のコツでは、内覧の印象をよくすることと、買主へメリットを伝えることが有効的でしょう。
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