団地の売却を検討している方のなかには、リフォーム・リノベーションをすべきか迷っている方もいるかもしれません。
団地の状態によっては、リフォームなどをしなくても売却できる可能性があります。
この記事では、団地の売却方法として「リフォーム・リノベーション・そのまま売却」の3つをご紹介します。
団地の売却方法①リフォーム
団地は昭和30～40年代にかけて多く建てられた集合住宅です。
一度もリフォームをおこなっていない物件であれば、さまざまな設備の老朽化が進んでいるでしょう。
物件を買う基準に「キッチン・トイレ・浴槽などの水回りは最新の物が良い」という方は少なくありません。
そのため、古いキッチンをシステムキッチンに交換すると印象が改善されるでしょう。
また、節水効果の高いトイレを設置すると、買主が団地購入を決断する一つの決め手になる可能性があります。
団地の浴槽に使用されているタイルの汚れやヒビが目立つ場合は、交換の必要があるかもしれません。
設備を新しいものに取り換えるだけでも、売却時のアピールポイントになります。
団地の売却方法②リノベーション
築年数が経過しているとしても、現代的にリノベーションされた団地は人気が高い傾向にあります。
新築よりも安い価格でデザイン性・機能面に優れた団地は、若い世代からの需要が高いとされています。
核家族化が進む現代の平均世帯人数は約2.4人です。
リノベーションで間取りを変更するのであれば、部屋数を減らして空間を広々を使えるLDKにするとファミリー層からの需要が高くなるでしょう。
団地の売却方法③そのまま
リフォームやリノベーションには費用や時間がかかるため、なるべく手間をかけずに売却したいのであれば、そのまま売却する方法もあります。
安く購入して自由にDIYしたい方も増えているため、購入希望者を見つけられるかもしれません。
また、築年数があまり経過しておらず、駅が近いなど立地が良ければ、そのままでも売却しやすいでしょう。
一度売却をおこない、売れにくいようであればリフォーム・リノベーションを検討することもできます。
まとめ
団地の売却方法として「リフォーム・リノベーション・そのまま売却」の3つをご紹介しました。
キッチンやトイレ・浴室などの水回りをリフォームすると、物件の印象が改善されます。
現代的にリノベーションした団地は若い世代から人気が高いため、記事を参考に売却方法を検討してみましょう。
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