リモートワークの普及により地方移住を検討する方が増えており、それに伴って古民家を購入する方も増えています。
しかし、古民家は老朽化が進んでおり、リノベーションが必要な物件が多いです。
リノベーションには多額の費用がかかるため、費用面で不安を感じている方も少なくありません。
この記事では、古民家をリノベーションする魅力や費用、補助金について解説します。
古民家をリノベーションする魅力とは
古民家の最大の魅力はレトロな雰囲気が感じられることです。
現代の住まいと大きく異なっているため、新築の物件にはない雰囲気を楽しむことができます。
また、古民家に使用されている木材は強度が高いヒノキやケヤキが多く、耐震性の高い物件もあります。
しかし、現在の耐震基準を満たしていないケースもあるので、リノベーションする際は耐震性能を確認することが重要です。
古民家は税金面でも魅力があります。
築年数が古いため、新築と比べると固定資産税が安いためです。
このように家自体だけでなく、税金面でも魅力があるため、古民家の需要が高くなっています。
古民家のリノベーションにかかる費用
古民家のリノベーションにかかる費用は高額です。
住みやすいように設備を導入したり、間取りを変えたりするだけでなく、耐震性や断熱性を上げる工事が必要になります。
古民家は、耐震や断熱などの性能面が現在の基準を満たしていないケースが多いためです。
たとえば、耐震補強工事には、最低でも150万円~200万円ほど予算をみておく必要があります。
ただし、リノベーションの相場は家の状態によるため、一概には言えません。
そこで2つの実例を紹介します。
築123年の古民家をバリアフリーにし、フルリノベーションした場合にかかった費用は「3,750万円」です。
また、築40年の平家の古民家を洋風テイストにフルリノベーションした際にかかった費用は「1,200万円」でした。
古民家の状態やリノベーションの内容によって値段は大きく異なるので、見積もりをとって必要な金額を把握してください。
古民家をリノベーションする際に使える補助金
古民家をリノベーションする際に使用できる古民家再生のための補助金は多数あります。
たとえば、耐震性や省エネ性能を上げるための補助金やバリアフリーにするための補助金などです。
ただし、これらの補助金を利用するためには要件を満たす必要があります。
また、補助金の種類や有無は自治体によりますので、リノベーションしたい古民家がある自治体に問い合わせてください。
まとめ
古民家をリノベーションすることはレトロな雰囲気が感じられるなどの魅力があります。
しかし、リノベーションにかかる費用は高額になるため、しっかりとした資金計画を立てることが重要です。
また、古民家のリノベーションで使用できる補助金は多数あるため、補助金の利用も検討してみてください。
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