家のリノベーションを検討している方であれば、部屋のデザインに悩むかもしれません。
ミッドセンチュリーは、日本でも人気の高いカラーレイアウトや形状がお洒落なデザインです。
この記事では、ミッドセンチュリーとは何か、北欧デザインとの違い、リノベーションをする際のコツについてご紹介します。
家をリノベーション ミッドセンチュリーとは
インテリア選びなどでよく聞く「ミッドセンチュリー」とは、1940～1960年頃にアメリカで発祥し流行したインテリアや建築物を指します。
第二次世界大戦中は軍需産業が大きく成長し、プライウッドやFRPと呼ばれる素材の加工技術が向上しました。
やがて、軍で使われていた技術が家具の製作にも応用されるようになりました。
そのため、ミッドセンチュリーはカラフルで曲線的なデザインが特徴的です。
ミッドセンチュリーと北欧デザインの違い
ミッドセンチュリーとよく間違われるデザインが「北欧デザイン」です。
どちらもシンプルで曲線的なデザインですが、雰囲気が異なります。
北欧デザインは、ナチュラルなテイストで見た目が優しく、柔らかな印象を与えるのが特徴的です。
対して、ミッドセンチュリーはモダンな雰囲気があり、スタイリッシュな印象を与えます。
どちらも日本では人気の高いデザインで、インテリア雑誌などによく載せられています。
リノベーションの際にデザインを統一したいのであれば「ナチュラルなテイストにしたいのか」「モダンな雰囲気が良いのか」などを考えると良いでしょう。
ミッドセンチュリーのリノベーションをする際のコツ
ミッドセンチュリーの雰囲気を醸し出すためのコツは、ポイントとなるカラーを決めることです。
部屋全体の統一感を乱さないように注意しながら、差し色としてポップなカラーを使うと良いでしょう。
フローリングは明るすぎず暗すぎない色合いを選ぶと、より統一感が増します。
オークやチークなどの樹種はミッドセンチュリーと相性が良いといわれています。
壁にも工夫を施すと、空間全体が統一されるでしょう。
壁面すべてにポイントカラーを用いると圧迫感が生まれるため、アクセントウォールのように一部分にアクセントカラーを入れるのがおすすめです。
まとめ
ミッドセンチュリーとは何か、北欧デザインとの違い、リノベーションをする際のコツについてご紹介しました。
カラフルで曲線的な点が特徴的で、日本でも人気の高いデザインです。
リノベーションをする際は、記事の内容を参考に部屋のデザインを統一して、お洒落な空間を作ってみましょう。
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