マンションを売却する際は、購入希望者に対して内覧をおこないます。
内覧は購入意欲につながりやすいため、好印象を与えられるような工夫がとても重要になります。
今回はマンション売却時の内覧の流れ、事前に準備すべきことや当日の対応についてご紹介します。
マンション売却時の内覧の流れについて
マンション売却時の内覧の流れは、大きく分けて3つのステップでおこなわれます。
●不動産会社から内覧の予約連絡
●事前準備を整えて内覧を実施
●成約まで内覧を繰り返す
内覧の予約は、不動産会社の店頭や電話、ネット経由でおこなわれるのが一般的です。
日程調整したあと、内覧前の事前準備を整えて実際に内覧を実施します。
成約までの平均的な内覧件数は、10件程度です。
ただし物件によって内覧の件数は異なり、1回で決まることもあれば、30回やっても決まらないこともあります。
成約にたどり着くためには物件の魅力はもちろんのこと、内覧前の事前準備や売主の対応が重要になってきます。
マンション売却時、内覧前にすべき準備とは?
マンション売却をにつなげるためには、内覧前の事前準備が欠かせません。
まず内覧準備でもっとも大切なことは、部屋の掃除です。
第一印象を左右しやすい玄関回りや、汚れやすい水回りの掃除を優先的におこなうことで、購入希望者に良い印象を与えられるでしょう。
また、家のにおい対策も内覧前の早い段階で準備しておく必要があります。
芳香剤が来訪者にとって必ずしも良いにおいとは限らないので、換気扇や消臭スプレーを使って無臭にすることを目指しましょう。
最低限のおもてなしとして、玄関前のスリッパやベランダにサンダルをおくといった準備にも気を配ると、成約率アップにつながります。
これで慌てない!マンション内覧当日の対応について
内覧当日は部屋中のカーテンを開けて、電気もつけて部屋を明るくしておきましょう。
部屋の中が暗いと、マイナスなイメージを持たれる可能性があります。
また、購入希望者の質問にはきちんと答えることも大切です。
不動産売却の手続きに関することは不動産会社が回答しますが、設備の操作方法や周辺の情報など、住人にしかわからないことは売主が回答する必要があります。
ネガティブな内容の質問であっても、はぐらかさずに誠意をもって回答する姿勢を見せることで、好印象につながることでしょう。
お茶出しは基本的に必要ありませんが、話が長引くようならふるまうと良いでしょう。
購入希望者の反応が良ければ、あえてお茶をふるまって気遣いを見せるのも作戦のひとつです。
まとめ
マンション売却の際は、内覧の流れを把握して事前に準備しておくことで成約率を上げることができます。
物件の魅力だけでなく売主の人柄も判断ポイントになることが多いので、内覧の対応では細かな気配りが大切です。
内覧前の事前準備や当日の対応を意識して、マンション売却を成功させましょう。
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