マンションの売却を検討しているのであれば、売却にどれくらいの期間を要するのか気になるかもしません。
物件の条件やマンション市場によって異なりますが、コツを知っていれば早期売却が可能です。
この記事では、マンションの売却にかかる平均期間や、期間に影響するポイント、早く売却するコツをご紹介します。
マンション売却にかかる平均期間
マンションを売り出してから契約までの流れには、平均で4か月程度かかると言われています。
売り出し前は、査定と不動産会社との媒介契約で2週間程度を要します。
もっとも時間がかかるのが売却活動です。
不動産会社では物件情報をサイトに掲載したり、広告を作成したりなどの業務がおこなわれます。
売却活動から売買契約の締結までは3か月程度かかると考えておきましょう。
契約が締結されても、買主の住宅ローン申請などが必要なため、引き渡しまでにはさらに1か月必要です。
売り出し前の準備や引き渡しも含めると、4~6か月かかる場合がほとんどです。
マンションの売却期間に影響するポイント
当然のことながら、需要のあるマンションは売り出しからすぐに買主が見つかります。
築年数が5年以内のマンションはとくに人気があるでしょう。
マンションを探している方の多くは、物件検索の際に「築年数〇年以内」のように条件を設定します。
立地も売却期間に大きく関わる要素です。
最寄り駅との距離で利便性が左右され、徒歩6分以内に位置するエリアは需要が高い傾向にあります。
また、専有面積が40~70㎡かどうかもポイントです。
専有面積とは、マンションの部屋のうち玄関やベランダなどを除いた、所有者が所有物として自由に扱えるスペースを指します。
マンションを早く売却するコツ
もっとも大切な点は、適切な売り出し価格の設定です。
多くの方はできるだけ高く売りたいと考えるでしょう。
しかし、統計的には売却に3か月以上かかった方は、3か月未満の方よりも値下げする金額が多いことが知られています。
つまり、価格設定を高めに設定して、結局売れずに設定金額を下げる方が多いということです。
また、マンション市場は時期によって需要が左右されやすい傾向にあります。
競合が少ないタイミングを見計らうと早く売却できるでしょう。
ほかに基本的なことですが、掃除をしっかりとして物件の印象を良くすると、買主の購入意欲が向上し早期売却につながります。
まとめ
マンションの売却にかかる平均期間や、期間に影響するポイント、早く売却するコツをご紹介しました。
売り出しから契約まで4か月ほどかかるマンション売却は、築年数や立地条件などで売却期間が変動します。
ご紹介した早期売却のコツを参考に、マンション売却を検討してみましょう。
RENOLAZEでは、東京都内の中古マンションを多数ご紹介しております。
購入した中古マンションのリノベーション依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
RENOLAZE メディア担当
新宿御苑前、四谷三丁目、曙橋、新宿三丁目、四ツ谷、千駄ヶ谷、信濃町、若松河田、東新宿の不動産情報をご紹介しております。東京都内の仲介手数料無料・半額の中古マンション、タワーマンション、土地、賃貸等ならRENOLAZE(リノレイズ)へ。