中古マンションは、新築マンションと比較すると低価格でマイホームを購入することができる点が魅力として挙げられますが、その他にもリノベーション済の中古マンションであれば、新築のように綺麗だという点もあります。
元が古く、生活動線が複雑で住みづらかった中古マンションも、リノベーションの方法次第で驚くほど綺麗に、そして生活動線もシンプルになって住みやすくなったケースも多く見られます。
今回は、そんな中古マンションのリノベーションのメリットについて考えてみましょう。
リノベーションとリフォームの違いは？
リノベーションのメリットを考える前に、まずはリノベーションとリフォームの違いについて考えてみました。
「リノベーションとリフォームはどう違うの？」と思われた経験がある方も結構多いかと思いますが、この二つの言葉は国土交通省が以下のように定義づけているそうです。
リノベーション…新築時の目論みとは違う次元に改修する
リフォーム…新築時の目論みに近づく様に復元する
少し難しい定義ですが、平たく言い換えるとリフォームは元の状態に戻すこと、リノベーションは元の状態以上に価値のあるものに変更することを言います。
例えば、屋根の雨漏りを直すことはリフォームで、タイル張りの浴室を濡れても滑りにくいユニットバスへ変更することはリノベーションと分類されます。
つまりリノベーションとリフォームは、似て非なるものというわけなのですね。
リノベーションのメリット
ではここからは、リノベーションのメリットについて考えていきます。
まず一つ目のメリットは、やはり新築より安く購入できること。
リノベーションで綺麗になったマンションとはいえ、築年数までリノベーションで変えることはできません。
そのためリノベーション済のマンションは、新築より安価な中古マンションとして販売されるのです。
マンション購入時には諸費用が色々かかるので、少しでも金銭的負担が減るのは嬉しいですね。
二つ目のメリットは、自由な設計ができること。
既にリノベーション済の中古マンションではなく、購入後にリノベーションを行う場合、プランにもよりますが自由に設計を行って、より理想のマイホームに近づけることができます。
「せっかくのマイホームなんだから、設備や間取りにはこだわりたい！」という方におすすめのメリットです。
三つ目は、物件の選択肢が多いこと。
新築マンションの中には、200世帯や300世帯といった大多数の世帯が暮らせる大型マンションもありますが、それが同じ地域に何十棟も何百棟も同時に完成することはほとんどありません。
対して中古マンションは既に完成しているマンションなので、住みたいエリア内での選択肢が多く、比較検討しやすいというメリットがあります。
じっくり検討して購入を決めたい方にはぴったりですね。
まとめ
このように、色々とメリットが多い中古マンションのリノベーション。
私たちRENOLAZEでは、リノベーション済の中古マンションなどを多数ご紹介しています。
