東京都内を中心に中古マンションをご紹介している当社では、中古マンションのリフォームやリノベーションのご相談も承っております。
中古マンション購入後に行うリフォームやリノベーションは、ご自身やご家族の方のご希望やライフスタイルに合った設計やプランを選びやすい反面、どのくらいの費用がかかるのか気になるところでしょう。
今回は、中古マンションのリフォームの相場について考えてみました。
リフォームはプランや規模によって費用が大きく変わる
中古マンションのリフォームを行う場合、実は選ぶ設計やプラン・リフォーム範囲によって総費用が大きく異なるため、単純に比較しにくいものです。
ただし、リフォーム箇所別で見てみると、キッチン・リビング・バスルームのリフォームではそれぞれ50万円から100万円台でリフォームされる方が多く、それ以外のトイレや寝室・床のリフォームでは50万円前後でのリフォームが多いようです。
一方、一部ではなく全てを変更するフルリノベーションの場合は、専有面積の1平方メートル当たりの相場が10~15万円となっているので、リフォーム対象の中古マンションの専有面積×10万円または15万円で算出してみると良いでしょう。
需要が高まるリフォーム
ところで、2016年7月に国土交通省が公表したデータによると、2014年度中のリフォーム市場規模は7兆円を超えたそう(※一戸建て・集合住宅の合計)。
リフォーム市場は2009年度の約5.6兆円を境に年々増加しており、2013年度と2014年度は2年連続で7兆円を超えています。
また、リフォームを決めた理由は1位が住宅の劣化(傷みや汚れ等)、2位が設備の不十分さ、3位が住まいのメンテナンス目的となっていました。
特に1位は全回答数の約50%を占めていて、それだけ多くの方が購入した住まいを大切に維持し長く住みたいと考えていることが判ります。
まずは予算を決めて無理のないリフォームを
購入後のリフォームはある程度自由に設計やプランなどを決められる分、あれもこれもと欲張ると大幅に予算オーバーとなる恐れがあります。
私たちRENOLAZEでは、無理なく理想的な中古マンションのリフォームを行うことができるように、様々なプランをご用意しております。
一人暮らしの方・カップルや新婚さん・ファミリーの方それぞれにおすすめのプランがございますので、まずは予算を決めていただいて、その範囲内で可能なリフォームプランをご案内いたします。