マイホームとしてマンションを購入するタイミングは、人それぞれです。
20代で購入する方もいれば、40代で購入される方もいらっしゃいます。
また、ライフスタイルも千差万別なので、マンション購入時は「今後家族の生活がどう変化するか」という点に注意しながらライフプランを立てなくてはいけません。
今回は、40代でマンション購入をする場合のメリットや注意点について、ご紹介したいと思います。
頭金をしっかり貯めてから購入できる
40代でマンションを購入する場合のメリットとしては、頭金をしっかり貯めることができる点が挙げられます。
20代や30代でマイホームを購入された方より、頭金を貯めている期間が長いため、より多くの頭金を用意することができるのです。
例えば、22歳で就職し、毎月2万円をマンション購入のための頭金として貯金するとしましょう。
この貯金を仮に20年間続けて42歳でマンションを購入する場合、頭金として480万円を用意することができます。
そして、頭金が多ければ多いほど住宅ローンの借入額が少なくなるため、毎月のローン返済の負担軽減にもつながります。
ライフスタイルの変化にどう対応するか
先述のように、40代でのマンション購入は、20代や30代より多額の頭金を用意できる点がメリットとなりますが、一方でライフスタイルの変化にどう対応するかも考えなくてはいけません。
以下は、マンション購入後に考えられる、ライフスタイルの変化の一例です。
・お子さんが2人いて、今は同じ子ども部屋を使っているけれど、2人とも成長したら別々の子ども部屋を作るのか。
また、大人になって家を出た後の子ども部屋をどうするか。
・お子さんの進路によって、予定額を上回る教育費が必要になった時、住宅ローンの返済プランを変更(借り換え)するか。
・将来ご夫婦どちらかの親御さんの介護が必要になったら、マンションを売却してご実家に戻るのか、それともこちらに呼び寄せて同居をするのか。
ライフスタイルの変化は、どなたにも起きる可能性が高いものです。
その時に慌てることがないように、ライフプランを立てる際は、様々なケースを想定しながら組むことが大切です。
そして、いざ変化が起きた時は、最初に決めたライフプランのままで問題がないか、変更した方が良い点はないかなど、今一度しっかりプランを見直しましょう。
まとめ
40代のマンション購入は、より多くの頭金を用意しやすい分、住宅ローンの返済期間や、想定されるライフスタイルに変化が起きた時にどう対処するか考えることが大切です。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションのご紹介だけでなく、今回お話したポイントを踏まえて、皆さまそれぞれに適したライフプランもご提案いたします。