マイホーム選びは、予算や条件に合う物件を探すことが楽しい反面、なかなか納得のいく物件が見つからず、途方に暮れるケースもあります。
特に中古マンションは、新築マンションより物件数が多い分、「もう少し探せば、これより良い掘り出し物の物件があるのでは?」と考え、探される方もいらっしゃるでしょう。
生涯の財産となる中古マンション選びは、どのように決めたら良いのでしょうか。
まずは条件の整理から始める
マイホームを購入することを決めたら、まずはどんな家に住みたいのか、ご家族皆さんで思いつく限り希望を挙げてみましょう。
例えば、予算は2,000万円以内・駅から徒歩10分圏内・学区指定の小学校や中学校から徒歩10分圏内など、自由に挙げていきます。
ご家族のライフスタイルを考慮すると、色々な希望が出るはずです。
そして希望が出尽くしたら、今度はそれに優先順位をつけましょう。
先に挙げた希望の中には、よく考えると「あれば良いな」くらいで妥協できるものと、「これは譲れない」と強く希望するものが混ざり合っています。
そうした希望を1つずつ整理することで、おのずと本当に欲しい中古マンションの希望が固まり、その後の物件探しをスムーズに進めることができるでしょう。
なお、この条件を挙げる時は、紙やノート・PCなどに書き出して可視化することで、より情報を整理しやすくなりますよ。
インターネット検索と直接問い合わせを並行して行う
ご家族のライフスタイルに合った中古マンションの希望が固まったら、本格的な物件探しがスタートします。
今はインターネットで物件情報を検索される方が多いと思いますが、この時に並行で行うことをおすすめしたいのが、不動産会社への直接問い合わせです。
というのも、不動産物件というのは全てがインターネットに掲載されているわけではなく、公には出回っていない非公開物件も存在します。
そうした物件情報を知る方法は、直接不動産会社に問い合わせること。
RENOLAZEの中古マンション情報をご覧になった方で、「これと似たような条件の中古マンションがないかな」と気になったら、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。
予算内で見つからなければリフォームもあり
ここまでお話した、条件の絞り込み方・物件の探し方を踏まえて中古マンション探しをしているものの、予算だけが合わないという方もいらっしゃるでしょう。
予算を上げたらどうにか購入できても、そのせいで住宅ローンの支払いが苦しくなるのは避けたいところですよね。
そのような状況になった場合、リフォームで家選びの悩みが解決するのであれば、購入後にリフォームを行う方法もおすすめです。
例えば、3LDKだけど2部屋分の寝室が小さい点が気になるなら、隣同士の2部屋の間の壁を取り払ってひと続きにし、寝室のスペースを広げるというリフォームも可能です。
また、中古マンション購入後のリフォームであれば、マンション購入とリフォームの両方を考慮しながら相談できるため、予算オーバーとなる心配もあまりありません。
リフォーム完了までは、購入した我が家で暮らすことはできませんが、予算や希望をじっくり相談した上での施工となるので、納得のいくマイホームを実現できるチャンスです。
まとめ
どんな中古マンションを掘り出し物と思うかは人それぞれですが、今回ご紹介した点を踏まえて検討することが、マイホーム選びで大切なことです。