物件選びから購入申し込み・住宅ローンの申し込みと、中古マンションの売買契約ではやるべきことがたくさんあります。
そして、同時にリノベーションを計画される場合は、プランの立案から打ち合わせ・見積確認と、こちらも重要な工程があります。
前回までは、売買契約やリノベーションの流れの前半となる住宅ローンの事前審査までをご紹介しましたが、今回は後半の本審査や施工契約の部分についてのお話です。
リノベーション・売買契約・ローンの関係性
過去の記事でもご紹介したように、住宅ローンは事前審査と本審査の2段階審査が行われます。
事前審査と本審査は、それぞれ審査対象となる項目が異なるため、事前審査を通過したからといって必ず本審査も通過できるとは限りません。
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なお、審査に通過しなかった原因として考えられるケースで多いのが、申し込みをされた名義人の方の与信状況や健康状態です。
スムーズに審査を通過できる可能性を高めるためにも、ローンの申し込み前には、審査結果を左右しそうな点を整理しておくと良いでしょう。
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リノベーションの施工契約はローン契約後
中古マンションのリノベーションを行う場合、施工契約は住宅ローンの契約後となります。
つまり、本審査を通過してローンの契約が成立しない限りは、いつまでも着工することができません。
本審査も事前審査同様に、金融機関毎で審査を行う期間が異なるため、結果を知るタイミングが予定より遅くなる可能性もあります。
着工のタイミングが遅くなると、その分引き渡しや引っ越しのタイミングも遅くなります。
そのため、中古マンションの購入計画とリノベーションの施工計画を立てる時は、各工程のスケジュールを逆算して計画を立てることも意識しましょう。
まとめ
中古マンションの購入とリノベーションの計画を同時に行う場合は、売買契約のスケジュールとリノベーションの施工スケジュールが密接に関係します。
売買契約直後からスムーズにリノベーションを着工できるよう、計画は慎重に考えて立てましょう。
私達RENOLAZEでは、中古マンションのご紹介やリノベーションの施工を行っております。
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ホームページでは、売買契約+リノベーションの流れもご紹介していますので、計画を立てる際はそちらもぜひご参照下さい。