中古マンションを購入して、ご自分の好きなようにリノベーションを行い、理想の住まいを形にすること。
最近はこの方法で理想に近いマイホームを手に入れる方が増えていて、当社でも「こんなリノベーションをしたいんです」と、ご相談をいただきます。
そしてリノベーションをするなら、ただ内装や設備を一新するのではなく、デッドスペースを活かしたおしゃれな施工方法もおすすめです。
リノベーションで実現できるニッチとは?
ニッチとは、元々『隙間』を意味する言葉で、マーケティングなどで使われることが多い単語です。
そして建築業界でのニッチとは、壁に作られた凹みを意味します。
壁に半円型や四角形の小さなくぼみをつけて、そこにインテリアを飾っている住まいを見たことがある方もいらっしゃるかと思いますが、そのくぼみがニッチなのです。
リノベーションで作れるニッチのメリット
ニッチがあることのメリットは、ずばり『おしゃれな内装を実現できること』。
内装の演出には、写真や小物・小さい観葉植物などのインテリアが欠かせません。
しかし、通常の棚に飾ると、他に収納したい物がしまえなくなってしまいます。
かといって、壁から出っ張るように飾り棚を付けてしまうことは、取り付けるスペースによって向き不向きがあるため、安易に取り付けることはおすすめできません。
その点ニッチは、収納棚ほど大きなスペースがいらず、壁から出っ張りすぎることもないため、すっきりとおしゃれな空間を演出することができるのです。
家族写真を飾ったり、お子さんが保育園や幼稚園で作った作品を飾ったりするスペースにお困りの方は、ぜひリノベーションで作ってみませんか。
リノベーションでニッチを作るために適した箇所は?
冒頭でも述べたように、ニッチは住まいのデッドスペースを活かして作るものです。
そして、どういった箇所がデッドスペースとなりやすいのかというと、玄関付近の壁や廊下の壁なのです。
通常、こういった箇所は単なる壁として何も活用しないか、壁掛けの写真や絵を飾って演出することが一般的ですね。
しかし、そうしたスペースにニッチを作ることで、壁掛けできないインテリアを飾っておしゃれな空間を生み出すことができるのです。
くぼみの大きさは、飾りたいものに合わせて作ることができるので、ミスマッチする心配も少ないですよ。
まとめ
あまり聞き慣れないニッチですが、これを覚えておくと、デッドスペースを活かしたおしゃれな住まいづくりを叶えることができます。
これからリノベーションを予定されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ニッチを含めた中古マンションのリノベーションに関するご相談は、RENOLAZEが承ります。