共働き世帯が増え、働き方や家事の在り方に変化が見られる昨今。
家事はお母さんだけの仕事ではなく、お父さんやお子さんも一緒に参加することが一般的になりつつあります。
親子参加で家事のお手伝いを考える際は、お互いの動線がスムーズに流れることが理想です。
今回は、親子参加で家事をお手伝いする際の重要な住まいづくりについて解説いたします。
親子参加で家事のお手伝い キッチン
男性の方が積極的に参加する家事の定番としては、食器洗いや風呂掃除、ゴミ出しなどが挙げられます。
一方、料理や洗濯物の取り込みなどは、参加に消極的になる男性が多いようです。
料理や洗濯は、食器洗いやゴミ出しなどと比べると、技術や経験が必要となることが多いため、キッチンは女性の背に合わせた高さで造られていることが一般的です。
しかし、女性向けのキッチンは背の高い男性にとっては、高さが合わず不便となってしまいます。
また、お子さんも一緒に料理の準備や食器洗いなどのお手伝いをさせる場合も考えて、広いスペースのキッチン選びをしなければなりません。
広めのキッチンならお互いの体がぶつかる心配がなく、動線もスムーズになって親子参加の家事が出来るでしょう。
また、幅が十分にないキッチンなら作業スペースを設けたり、お子さんの手が届きにくいなら踏み台を使用したりするなどの工夫を凝らすことで、お子さんもお手伝いがしやすくなりますよ。
親子参加で家事のお手伝い リビングのレイアウトも大事
家族全員がスムーズに家事を行うためには、リビングのレイアウトや間取りも重要になります。
リビングのレイアウトを考えるポイントは、「動線がシンプルになる事」を考慮して間取りを選ぶことです。
例えばゴミ出しは、「ゴミ箱に捨てる→ゴミをまとめる→ゴミを玄関に出す」と、流れが決まっていますよね。
洗濯も、干した洗濯物が乾いたら取り込んで、畳む作業が必要です。
そのため、こうした家事を行うためのスペースを設けられるようにリビングのレイアウトを工夫することで、一連の流れの作業を集中的に行えます。
他にも、収納もそれぞれしまう場所を決めて「何がどこにしまわれているか」情報を共有することで、家族全員の作業効率が上がりやすくなりますよ。
まとめ
家事のお手伝いを親子参加でしやすくなる住まいづくりについてまとめました。
これからのマイホーム生活をより豊かにするためにも、家族全員がいかにお互いお手伝いしやすくなるか工夫することは大切です。
家事に快適なマイホームをお探しの方はぜひRENOLAZEにお問い合わせください。