毎年、春先になると蔓延する症状と言えば花粉です。
スギやヒノキ花粉の飛散時期には、勉強や仕事に集中できない方、頭を抱える方が多くいるでしょう。
また、花粉だけでなく「環境アレルゲン」と呼ばれるダニの糞や死骸などによって引き起こされるアレルギーも、最近では問題となっています。
そんな中、花粉・ダニ対策として中古マンションをリノベーションする方も増えており、特にお子さんのいるファミリー世帯に好評となっているそうですよ。
今回は、リノベーションによる花粉・ダニ対策について、おすすめの方法をご説明いたします。
花粉・ダニ対策のリノベーションにおすすめの機能性タイル
アレルギーの原因ともなるダニなどの環境アレルゲン、それらは室内のどこに多く潜んでいるかご存知でしょうか。
ダニが多く生息する場所は床に近い部分です。
だいたい床上50cm程度と考えてよいでしょう。
床と顔の距離が近い小さなお子さんや赤ちゃんがいるご家庭においては特に気をつける必要があり、お子さんがアレルギーを引き起こさない為にも対策をすることが大切です。
一般的には掃除機を小まめにかけたり、空気清浄機を置くなどの対策をする家庭は多いですが、それだけは不十分と言えます。
床を常にダニのいないクリーンな状態に保つには、機能性タイルを使用することをおすすめします。
近年は、環境アレルゲンの働きを抑制する抗アレルゲン剤をコーティングしたタイルも開発・販売されているので、これを使うことで花粉やダニ対策効果をある程度高めることができるでしょう。
花粉・ダニ対策のリノベーション 場所について
機能性タイルは、室内であればどの場所でも使用できますが、最もおすすめする場所は玄関です。
屋外との接点にもなる玄関は、体や衣類に付着した花粉を持ち込みやすい空間でもあります。
そこに玄関床用と壁用のタイルを使うことで、より効果的に環境アレルゲンを抑制することができるでしょう。
また、服についた花粉が脱衣時に飛散する脱衣スペースや、家族が長い時間を過ごすリビングなどの壁面も重要な場所です。
それぞれの壁面にマッチするタイルを選択して使用する事で、より効果的に働くでしょう。
まとめ
花粉・ダニ対策としておすすめのポイントをご紹介しました。
お子さんのアレルギーが心配なご家庭は、機能性タイルを使った対策を行ってみませんか。
中古マンションリノベーション時に、ぜひ検討してみてください。