皆さんは「杉並子育て応援券」という、杉並区独自のサービスがあることをご存知でしょうか?
就学前のお子さんがいる家庭を対象に、一時保育や子育て講座などの有料支援サービスを利用できるチケットを発行するというものです。
今回は「杉並子育て応援券」の利用サービスの内容について、ご紹介していきたいと思います。
杉並子育て応援券の交付対象
まず、保護者の所得によって制限されることはありません。
無償応援券(出生時・0歳児~2歳児)
保護者とお子さんが3か月以上区内に居住していることが条件で、ご自宅にゆうパックで郵送されます。
無償の応援券(妊婦「ゆりかご券」)
区内の保健センターか子育て支援課母子保健係にて、助産師・保健師等による「ゆりかご面接」の際に、直接お渡しされます。
その他に有償の応援券もありますので、詳しくは杉並区のホームページをご覧ください。
利用出来るサービスの内容
利用サービスは、以下のように分かれています。
1. 親子地域ふれあいサービス
このサービスには「親も子も楽しむ」「親子の集い」「親子で楽しむ地域」の3つををコンセプトとした事業から成っています。
「親も子も楽しむ」事業では「遊ぶ」「つくる」「体を動かす」を通して親子で一緒に楽しみ、他の親子と交流がはかれる交流会やものづくり会のようなサービスを提供しています。
親子の集い事業では杉並区内で週1日以上、定期的に設置される安全で清潔な施設や遊具があったり、気軽に相談できるスタッフがいます。
親子を楽しむイベント事業では観劇や人形劇、コンサート、また区域内で開催される季節のイベントやお祭りなどを提供しています。
2. 親をサポートするサービス
「産前・産後の支援」として、妊娠中から産後1年程度までの母親のみを対象とした講座や産後のケア、陣痛時のかかりつけの病院への移送等のサービスが利用可能です。
また、「家事援助」として調理、洗濯、掃除等の日常の家事全般の援助を受けることができます。
さらに「子育て相談」は個別のカウンセリングを、「子育て講座」として子育てに関する不安を相談できる機会や、勉強会に参加できるサービスを受けることができます。
3. 子供を預けるサービス
子供を預けるサービスでは、特定施設での一時保育やイベントなどの託児サービス、自宅での託児サービス、幼稚園での体験型保育を通して子供を預けることができるサービスを受けられます。
さらに、就学前の子供のみの利用となりますが、インフルエンザ予防接種も受けることができます。
まとめ
保護者の取得制限もなく、交付対象も分かりやすい。
なおかつ多種多様なサービスを受けることができますので、杉並区でなら子育ての不安を和らげてくれますね。
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