中古住宅のリノベーションを考える時、やはり気になるのが費用に関することですよね。
特にリノベーションは、修繕+元の価値以上に質を高めるという目的があるため、元の状態に戻すことがメインなので、リフォームよりどうしてもお金がかかってしまいます。
そのため、「どうせローンを組むのなら、家具・家電の代金なども支払いに組み込みたい!」、そう考える人も多いのではないでしょうか。
今回は、リノベーションのローン支払いに家具・家電の購入費用を組み込むにはどうすればいいかを紹介していきます。
リノベーション用ローンを利用するコツ① 作りつけの家具を利用する
中古住宅を購入し、リノベーションを行う際には大掛かりな工事が必要であり、それに伴う費用も大きな物になります。
通常住宅ローンを組む場合、その用途は建物や土地の購入費に限定されてしまうため、家具・家電の購入費やなどは全く別会計です。
このため家具の費用を組み込みたい時には、リノベーションする住宅に作りつけの家具を設置する、という方法が挙げられます。
例えば、収納棚やソファ・クローゼット・デスクなどを作り付けにしてもらうと、建築費として扱え、ローンに組み込むことが可能となります。
リノベーション用ローンを利用するコツ② 各金融機関のプランを利用する
一般的な大手銀行や信用金庫などでは、リノベーションのために資金融資を申し込む際には、前述の通り家具や家電の費用を組み込むことは原則できません。
しかし、一部の地方銀行や信用金庫の中には、初めから土地・家屋の他に、諸費用や家具代も組み込んだプランを提示してくれるところも有ります。
確実にどこでも受け付けているという物ではありませんが、近隣にある金融機関のリノベーション用ローンプランもぜひチェックしておきましょう。
リノベーション用ローンを利用するコツ③ 支払い時に注意したい事
リノベーションを行う際には、とても大きなお金を動かす為、通常の金銭感覚とは異なる事が多いと思います。
この時に冷静な判断を下すため、キャッシュフロー表の作成や純資産の算定などを行っておくことをおすすめします。
住宅購入やリノベーションといった一生に一度の大きな買い物には、万全の準備を行ってから臨みたいものです。
まとめ
リノベーションはリフォームよりお金も手間もかかる物ですが、家具・家電の代金をローンに組み込む事で、過剰な支出を抑えることも可能です。
これからリノベーションを計画している方は、ぜひこの方法を覚えておくと良いでしょう。
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