近い将来、相鉄線・JR線・東急線が直通で結ばれることをご存知でしょうか?
相鉄線は、横浜駅から相鉄本線の「海老名駅」と相鉄いずみ野線の「湘南台駅」を繋ぐ電車です。
県央エリアへと走るこの路線は、都心へ向かう直通線がないので、乗り換え回数も多く少々不便。
そこで、持ち上がったプロジェクトが、神奈川県央エリアと都心を繋ぐ連絡線開通工事です。
新しい沿線の誕生は、新しい需要を生みます。
この直通プロジェクトから起こる変化と、中古マンション売却の相互関係について紐解いていきましょう。
相鉄・JR直通線によるメリット
相鉄線とJR線は、「西谷駅」と横浜羽沢駅付近の新駅「羽沢横浜国大駅」の連絡線で結ばれ、新横浜を経由した東京方面からの沿線と繋がる予定です。
相鉄線とJR線の連絡線開業は、2019年度下旬を予定していますので間もなくです。
この連絡線によって期待されるメリットは、後に繋がる新横浜・都心までの移動時間の短縮でしょう。
例えば、湘南台から新横浜までのアクセス時間がこれまでより約26分も早くなり、おおよそ23分間で行き来できます。
また、東海道新幹線へのアクセスが大幅に向上しますので、遠方へ出かける際のストレスが軽減されるでしょう。
相鉄・東急直通線がもたらすメリット
相鉄線と東急線は、新駅の「羽沢横浜国大駅」から新横浜を経由して、「日吉駅」までを連絡線として工事中です。
開業予定は、相鉄・JR直通線開業から3年後の2022年度下旬を予定しています。
相鉄・東急直通線の開業で、一気に都心へのアクセス向上が高まり、人の流れにも大きな変化が起こるでしょう。
新たな鉄道ネットワークは、地域間の連携や活性を見込み、周辺道路の混雑緩和にも期待が寄せられます。
直通プロジェクトと物件売却
相模鉄道が銘打つこの「都心直通プロジェクト」は、あらゆる相乗効果を持ち合わせています。
移動時間の短縮は、日常のアクセス向上のみならず、居住エリアの選択肢を増加させるでしょう。
新たなターミナル駅の誕生や新駅の建設は、沿線地域に発展をもたらし、生活利便性を上げる効果があります。
そして利便性の向上は、そのエリアの魅力を上げ、物件価値を上昇させるでしょう。
つまり、相鉄線沿線周辺で中古マンションを持っている方は、今が売却のチャンスといえるのです。
まとめ
相鉄線・JR線・東急線の新しい鉄道ネットワークは、単にアクセスが高まるだけではありません。
移動手段の発展は、地域の発展も促し、そのエリアの価値を上げていきます。
相鉄線沿線に中古マンションをお持ちの方は、前向きに売却を検討してみましょう!