中古マンション売却に旬な時期はあるのでしょうか?
物件を売るのであれば、できるだけ好条件で売却したいものです。
少しでも良い中古マンション売却ができないか、いろんな角度から探ってみましょう!
売却時期を購入者目線で決める
一般的に物件購入希望者は、入居予定の半年前くらいから準備を始めるといわれています。
例えば4月に入居したいのであれば、前年10月前後から物件選びが始まっている計算になります。
購入意欲の強い方は、事前の準備をしっかりされる傾向がありますので、この準備段階であなたの中古マンションに魅力を感じてもらう必要があります。
しかし、半年前はまだ情報収集の段階で、ピンポイントでの物件探しには至っていないと予想されます。
売却したい中古マンションの情報には新鮮さが求められますので、情報公開の頃合いを間違えないことが大切です。
まずは、売却を買主の購入したいタイミングに合わせることを頭に入れておきましょう。
物件が売れやすい時期はいつ?
現在の物件売買において、物件の売れやすさは年間を通して大きな変化はありません。
ただ、購入者が増えるタイミングはありますので、売却したい中古マンションを、多くの方に目にとめてもらう可能性を上げることはできます。
そのタイミングは、年度終わりの1月~3月です。
日本では、4月始まりで多くの物事が始動しますので、新年度に向けて引っ越しを予定する方が増加します。
また、9月~11月も物件購入者が増えるタイミングです。
新年を新居で迎えたい方や、会社の転勤が多いことが理由に挙げられます。
この2シーズンを使ってうまく売却活動をすると、効果が上がるかもしれませんね。
購買意欲の強い方が多い時期は?
購買意欲の強い方に、中古マンションを目にとめてもらえば、売却の可能性が高くなります。
まずは、購買意欲のある方はどんな方なのでしょうか?
それは、子どもがいるファミリー世帯です。
子育て世帯の物件購入は、家族の増加や子どもの入学入園など、理由に確実性のあるものが多いです。
また、親は特別な理由がない限りは、新学期に合わせて新居への引っ越しを考えることが予想されます。
このような理由から、子どもがいるファミリー世帯は購買意欲が強いといえ、その時期は新学期前の春先ということになるでしょう。
まとめ
中古マンションの売却は、春先がおすすめです。
しかし、エリアや物件によって違いがありますので、サポートしてくれる不動産業者とじっくり話し合ってくださいね!