近年、東京都内では様々な場所で再開発が進められています。
新宿区でもいくつかの事業が行われていて、特に新宿駅周辺では複数のプロジェクトが進行中なんですよ。
今回は、新宿区で現在進行中または完了した再開発についてご紹介します。
新宿区で進む再開発 新宿駅西口編
新宿駅西口は、多数の高層ビルと大型商業施設が集まっていて、平日・休日を問わず多くの方が行き交うエリアです。
そんな西口方面で計画中の再開発が、西新宿三丁目の事業です。
甲州街道に沿って延びる西新宿三丁目は、東京オペラシティや新宿パークタワーなどが建っていて、どちらも街のシンボルとなっています。
そして2022年、この西新宿三丁目にツインタワーの超高層ビルが建つ計画があるんです。
計画中のツインタワーは開発区域が約4.8ha、ビルの高さは約235m、地上65階建てとかなり大規模なものになるそう。
また、同じく西口では小田急電鉄による事業にも注目が集まっています。
小田急電鉄は2011年、新宿駅西口にあったビルを買い取り、2015年にはこのビルも含めた再開発の検討を発表しました。
現在建つビルや商業施設の多くは築年数が古いものばかりですが、今回の再開発によって新しい建物が生まれると、副都心としての機能性が増すでしょう。
新宿区で進む再開発 新宿駅東口編
新宿区の再開発の波は、新宿駅東口にも及んでいます。
東口というと、歌舞伎町や伊勢丹新宿店・ビックロなど、新旧の商業施設が多く繁華街のイメージが強いエリアです。
そんな東口に2012年、再開発によって新宿イーストサイドスクエアが誕生しました。
新宿イーストサイドスクエアは、オフィスと店舗が融合した複合型施設で、多くの企業が入居しています。
建設の際、周辺地域との回遊性も重視して設計されたため、人の流れが分断されることなく行き交うことができますよ。
新宿区で進む再開発 東と西をつなぐ計画
新宿区で進められている再開発の中には、新宿駅の東と西をつなぐグランドターミナルの再整備があります。
現在の新宿駅は、駅を境に東に繁華街・西にオフィス街と異なる特色があり、さらに新宿中央公園や新宿御苑などの自然スポットは駅から少し離れた場所に位置しています。
グランドターミナルの再整備では、これらをつないで多様な都市機能を広げ、今以上にエリアの連携や融合などを図ろうとしているのです。
また、再整備計画の一つには、駅の線路上空に東西を結ぶデッキと地下の東西自由通路を新設することも含まれているそう。
デッキと通路が完成すると、東と西の往来がもっと行きやすく便利になりますね。
まとめ
毎日多くの人が行き交う巨大ターミナル駅だからこそ、時代の流れに合わせた再開発はとても重要です。
新宿区で中古マンションを購入予定の方は、今後より一層利便性が高まることが期待される再開発情報もぜひチェックしてみましょう。
再開発が進む新宿エリアで中古マンションをお探しなら、RENOLAZEまでぜひご相談ください。