「中古マンションを売りに出しているけど、見学者が来なくて売れない」という場合、広告に問題がある可能性があります。
「日あたり良好」「駅近」など、ありきたりなキャッチコピーだと、周辺で売りに出している中古物件との差別化を図れません。
そこで今回は、広告が理由で中古マンションが売れない場合の対処法をご紹介します。
売れない場合はキャッチコピーを要チェック
「担当者にお願いしたから」と、不動産会社に任せきりにしていないでしょうか?
見学者が来るなら不動産会社に任せきりでも問題ないかもしれませんが、なかなか来ない場合は物件広告を確認してみる必要があります。
「日あたり良好」「駅近」など紋切り型のキャッチコピーだと、周辺の似たような物件に埋もれてしまう可能性があります。
物件広告が魅力的でないと見学者が来ないので、物件の良いところをアピールする必要があります。
中古マンションの魅力を具体的に伝える
1
マンションを購入した理由を探す
マンションの魅力を知っているのは、実際に住んでいる所有者です。
「リビングが広い」「天井が高くて開放感がある」「バルコニーでガーデニングができる」など、物件の魅力を探してみてください。
「広いリビングなので友人を招いてパーティーした」「恋人とバルコニーでティーパーティーした」など、楽しいシーンを想像できるようなエピソードがあると、見学につなげやすくなります。
2
立地の魅力もアピール材料になる
マンションの魅力を見つけたら、立地の魅力も探してみてください。
「商店街に近い」「自然が多い」「治安が良い」など、この地域のマンションを購入することにした理由を考えてみると、見つけやすいでしょう。
3
不動産会社の担当者に伝える
マンションと立地の魅力を見つけたら、不動産会社の担当者に伝えましょう。
「次の所有者にもマンションを気に入ってもらいたいから」と熱意を伝えれば、担当者も広告を考えてくれることでしょう。
広告の変更が難しい場合でも、不動産会社に足を運んだ人に紹介してくれる可能性が高まります。
見学者に部屋を案内するときも、しっかりアピールしてくれることでしょう。
まとめ
以上、広告が理由で中古マンションが売れない場合の対処法をご紹介しました。
不動産会社の担当者に中古マンションの魅力を伝えることで、不動産を探している人に物件の魅力をアピールすることができます。
なかなか中古マンションが売れない方は、ぜひ参考にしてみてください。
私共RENOLAZEでは、中古マンションの査定も行っております。
東京都内で中古マンションの売却をお考えの方は、当社スタッフまでお気軽にご相談くださいませ。