どんなに魅力的な中古マンションでも、その宣伝方法であるチラシの内容がイマイチでは、せっかくの売却チャンスも逃してしまうかもしれません。
チラシという媒体で、キャッチコピーを上手に使って購入者を惹く方法を考えてみます。
ターゲットを絞ったチラシは、売却できる可能性大!
不動産に関わらず、やはり何かを売るときには、その商品の魅力をどう相手に伝えるかがキモになります。
「相手想い」の目線でチラシを作成し、購入者の気持ちを惹くことがポイントです。
そこで、その内容を作成する上で大切なのは、ターゲットを絞ることです。
例えば、単に30代から40代後半のファミリーといった曖昧なものではなく、夫婦それぞれの年齢や子供の年齢、職業、趣味、ペットの有無、最終学歴等など…。
詳細を背景に思い描きながら作成することで、かなりの確率でピンポイントにターゲットを絞り込むことが可能です。
そしてその方々から問い合わせがあれば、成立という流れになる可能性もかなり高くなります。
ありきたりのキャッチコピーより、情景がイメージできる文章を
チラシに掲載されている基本的な情報として、「築○○年」、「敷地面積」、「○○駅まで徒歩10分」といった内容で作成されているものが多々あります。
情報として大切な部分ですが、それ以上に中古マンションの購入希望者のイメージに沿った背景を連想してもらえるような、キャッチコピーや文章を添えることが肝心です。
「心臓外科で権威のある〇〇病院が、家のすぐ裏手にあります」、「交番を通って○○小学校へ通えるので、安心して地域全体で子供を見守ることができます」…。
その街にまるで住んでいるかのような印象を、簡単に連想できるような文面も加えることで、ぐっと気持ちの距離も近くなるでしょう。
また、不動産会社の連絡先を大きく分かりやすく明記する、物件の所在町名を明確に伝える、といった基本中の基本のことも上手く工夫して記載しましょう。
まとめ
購入希望者を惹くチラシというのは、一目見てピン!とくる「何か」があるものではないでしょうか。
せっかく売却したい中古マンションも、ただただ不動産専門用語を並べたものや、基本情報が箇条書きで記載されただけ…では、手にも取ってくれないでしょう。
やはりチラシを見ている人が、見ていて「楽しい」と思えるようなものを作成することも、非常に大切です。
チラシのおかげで、良い条件で中古マンションを売却することができ、購入者にも喜んでもらえるよう、魅力的なチラシを作成したいですね。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売却査定を行っておりますので、何かご不明な点等ございましたら、お気軽に当社スタッフまでお問い合わせくださいませ。