中古マンションを売る際、宣伝方法の一つとしてチラシの威力を最大限に活用したい。
でも、ただ部屋の間取り図を載せ、基本情報を並べて記載しただけでは、そう上手くはいかないかも…。
不動産という大きな買い物だからこそ、売る側としても迅速に納得のいく形で売却したいですよね。
そこで、チラシの力を最大限に引き出すための、レイアウトについて考えていきます。
チラシでは、伝えたいことを無駄なく的確に!
売却を希望している中古マンションの概要(敷地面積、構造、築年数など)については、依頼した不動産仲介会社が整理してまとめてくれます。
その基本情報をただ記載するのではなく、間取り図を工夫して描いたり、きれいな写真をメインに載せるようにします。
基本情報は購入希望者が後に聞いてくるものなので、記載は必要最小限の量の情報で大丈夫です。
そうすれば、スペースを有効活用して、魅力的な物件を紹介できる写真や文章を盛り込むことが可能となります。
なお、写真の掲載は、やはり希望者の食い付きに差が出てきます。
写真があるのとないのでも大きく違いますが、その質にも差が生じます。
不動産会社の担当者が撮影することが多いですが、自分で撮影してお気に入りの一枚を使用してもらうことも可能です。
また、プロのカメラマンに撮影をしてもらい、最高に魅力的な写真を掲載するという方法もあります。
少しでも良い条件で売却をしたいのであれば、良い素材を揃えてチラシ作りに取り組むべきでしょう。
アピールポイントはどんどんチラシに掲載を
中古マンションが、すでにリフォーム済みであったり、瑕疵保険に加入済みであるなど、伝えたい情報はどんどん載せましょう。
例えば、水回りをいつどういったタイプのものにリフォームしたか、設備はいつ交換したものか、など付加価値と思える情報は遠慮なく伝えるべきです。
それにより購入者側も、中古だけど修繕がされていて安心、といった気持ちも生まれて、さらに興味を持ってくれるはずです。
また、アピールしたい個所を少し凝ったデザインにして記載したり、目立つような色使いにするなど、ある程度の工夫も必要です。
こういったチラシのレイアウトに関する依頼も、不動産会社に相談してみるのも手です。
まとめ
少しでも良い条件で迅速に中古マンションを売却したいのであれば、質のいいチラシを作成することも大切なことです。
ターゲットを絞って、一人でも多くの人の目に留まり、興味を持ってもらえるようなチラシのレイアウトは、その工夫次第で可能性がどんどん広がります。
図面や写真の質を上げて記載することは基本です。
その上で、適格な表現の文章を書き、魅力のあるチラシとして仕上げることができれば、高値で売却も夢ではないかもしれません。
私共RENOLAZEでは、中古マンションの売却査定も行っておりますので、お気軽に当社スタッフまでお問い合わせくださいませ。
ご希望の売却価格に近付けるよう、全力でお手伝い致します。