中古マンションを売却したい！
しかし、インターネットの媒体や広告チラシで迅速に売却できるものなのか…。
不動産という売却価格も大きいものだと、その売り方も慎重に行わなければ、チャンスやタイミングを逃してしまうかもしれません。
そこで、不動産会社だけが使うことのできる「レインズ」というサイトについてご紹介します。
【「レインズ」のサイトの特徴とは？
売主様は、中古マンションの売却をしてもらう不動産会社を決めたら、ずっとその不動産会社の販売範囲内でしか、活動をしてもらうしかできません。
可能な限り広い範囲で情報を広めたいと希望している売主様にとっては、心配の種かもしれません。
極端な場合、思ったよりも狭い範囲での宣伝活動しかしてくれないかもしれません。
そこでぜひ注目したいのは、この「レインズ」という、不動産会社しか使うことができないネットワークシステムです。
そのサイトの内容は、他の不動産会社が持っている多岐にわたる不動産情報を網羅していることです。
つまり、レインズに登録されている物件の情報から、他会社同士お互いの情報を共有することにより、より広い範囲で不動産の売買を行うことができるというものです。
「レインズ」に登録の義務のある媒介契約は？
中古マンションを売却する際、売主様が不動産会社と結ぶ契約のことを「媒介（ばいかい）契約」と呼びます。
これには3種類あり、①専属専任媒介契約、②専任媒介契約、③一般媒介契約です。
①専属専任媒介契約
1社の不動産会社と媒介契約を結ぶ方法。
売主個人は買主を見つけることができない。
②専任媒介契約
1社の不動産会社と媒介契約を結ぶ方法。
売り主個人は買主を見つけることができる。
③一般媒介契約
複数の不動産会社に仲介を依頼することができる。
また、売主個人で買主を見つけることができる。
①または②の形で契約を結んだ場合、売却物件のレインズの登録は義務となります。
なお、③を選んだ際も、売主様はレインズへの登録をお願いすれば、きちんと物件を登録してくれます。
それにより、より物件が売れやすくなるという、非常に嬉しいメリットがあります。
また、レインズの特徴の一つとして、過去に成約した物件の詳細を知ることもできます。
自分の売りたい物件の、近隣の不動産の相場を知ることができたり、年単位での不動産価格の動向を確認することも可能です。
まとめ
中古マンションを売却するために、やはり媒体を多岐にわたって活用したい、という気持ちが強く動くかもしれません。
しかし、やはり不動産売却のプロである会社にレインズの登録をしてもらい、その後行動をしたほうが、よりよい結果を期待することができます。
広い範囲で確実に中古マンションを売却するためにも、レインズの知識をしっかりと活用し、役立てましょう。
私たちRENOLAZEでは、中古マンションの売却査定を行っておりますので、お気軽に当社スタッフまでお問い合わせくださいませ。
ご希望の売却価格に近付けるよう、お手伝い致します。
