外濠(そとぼり)公園は、東京都千代田区・新宿区にある公園です。
江戸城外濠の土手や堀の跡を利用して作られた公園で、お花見の名所としても知られています。
今回は新宿区の四ツ谷駅周辺で中古マンションを探している方に向けて、外濠公園の魅力をご紹介します。
外濠公園の名前の由来
外濠公園は、その名の通り江戸城の外濠を利用して作られており、牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠に沿うように位置しています。
外濠が作られたのは寛永13年、三代将軍徳川家光の時代で、現在よりも深く広かったと言われています。
実際に公園として利用されるようになったのは戦後、外濠が埋め立てられてからのことでした。
敷地はJR中央線の飯田橋駅付近から四ツ谷駅南側まで約2kmに及び、国指定の史跡にもなっています。
外濠公園は遊歩道がメインの公園
公園は車道から一段上がった遊歩道になっており、ゆっくり歩いても1時間ほどの距離なので、散策にぴったり。
通勤・通学やお昼休憩のスポットとしてもよく使われていますし、近くに住む人なら、ウォーキングやジョギングなどに利用してもよいですね。
緑豊かなだけではなく、近くには大学や釣り堀があったり、外濠沿いに中央線・総武線の電車が走る姿を眺められたりと、どこか懐かしく飽きない風景も魅力的です。
また、遊歩道がメインではありますが、四ツ谷駅の西側には外濠公園総合グラウンドという運動施設があり、野球場・テニスコート・運動場を利用することもできます。
その他に、市ヶ谷駅近くとグラウンド近くにそれぞれ児童用の遊具も設置されているので、幅広い世代が楽しめる公園です。
外濠公園は桜の名所として有名
濠の端にはソメイヨシノやヤマザクラなど約240本の桜が植えられており、春になると辺り一面がピンク色になります。
線路沿いに位置しているので、JR中央線・総武線の電車内からも桜を望むことができます。
特におすすめなのは満開の時期ではなく、散りはじめの頃。
外濠に桜の花びらが浮かび、水面が美しいピンク色に染まる光景は、一風変わったお花見としておすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか。
一年を通して楽しむことができそうな、外濠公園。
特にお花見の時期は、近くに住んでいる方なら通勤・通学の道や電車内から、毎日美しい風景を間近で見ることができるでしょう。
四谷周辺に住まいを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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